クローバー丹生都ヒメ神社、丹生官省府神社、丹生酒殿神社と、調べている神社に北向きが多いので、少し気になっています。「天子南面す」と言うように多くの神社は南向きか東向きだからです。
北向きの神社って思うよりありました。小さなものも含めればまだまだありそうですが。
摩気神社 
伊和神社 
吉備津神社
厳島神社
常世岐姫神社
大村神社
生島足島神社
鹿島神宮
住吉神社(すみよしじんじゃ) 
小坂神社 
春日神社
丹生都比売神社
丹生官省符神社
丹生酒殿神社
大国魂神社
止々呂美神社
紀部神宮
伊射奈岐神社(いざなぎじんじゃ)
加賀田神社
宗像大社
北海道神宮
参考:グーグル「北向きの神社」
このサイトを見て多くのインスピレーションを受けました。こちらでは、北向きの神社には一宮・官幣社率が半端ないという見方をされています。それぐらい重要な神社が北向きになっているということです。
たしかに、国にとって重要な位置づけの神社だからこそワザワザ北向きにしたのかもしれないですよね。
でも、何故なんでしょう?
そこですこし別な角度で北向き神社を調べてみました。
祭神が北のパワーを取り込もうとしたのではないかな、と思ったんです。北向き神社の祭神に共通点が見つけられないものでしょうか?
<祭神・摂末社>
摩気神社 
大御饌津彦命 (おおみけつひこのみこと)摂社仁江蛭子神社、熊野神社、若宮神社
伊和神社
大己貴神 配社 少彦名神、下照姫神
吉備津神社
大吉備津彦(おおきびつひこ)命 ほか一族神 蛭子社
厳島神社
宗像山女神 他
常世岐姫神社
常世岐姫命
大村神社
大村神 (おおむらのかみ) 配神 武甕槌命 (たけみかづちのみこと)経津主命 (ふつぬしのみこと)天児屋根命 (あめのこやねのみこと)
生島足島神社
生島大神 足島大神 摂社 建御名方富命ほか
鹿島神宮
武甕槌大神(たけみかづちのかみ)摂社 天児屋命、経津主神、天鳥船神、蛭子命ほか
住吉神社
底筒男命・中筒男命・表筒男命・息長帯比売命 
小坂神社
天児屋根命、経津主命、比咩神、武甕槌大神
春日神社
天児屋根命、比賣神、経津主命、武甕槌命
丹生都比売神社
丹生都比売大神、高野御子大神、大食津比売大神、市杵島比売大神
丹生官省符神社
丹生都比売大神、高野御子大神、大食都比売大神、市杵島比売大神、天照大御神、誉田別大神、天児屋根大神
丹生酒殿神社
丹生都比賣命 (配祀神)高野御子命 誉田別命 建御名方命
大国魂神社
大國魂大神(おおくにたまのおおかみ 御霊大神 (ごりょうおおかみ)末社 大鷲大神ほか
止々呂美神社
素戔嗚噂・稲田姫命・八王子神
紀部神宮
菅原道真、配祀 天道根命
伊射奈岐神社
伊射奈美命、天照皇大神、天児屋根命、手力雄命、天忍熊根命、蛭子命
加賀田神社
誉田別命、足仲彦命、息長足姫命
宗像大社
宗像三女神 和加神社
北海道神宮
大国魂神、大那牟遅神、少彦名神、明治天皇
21神社中8柱のワカヒメ(たぶん、そうだと思われる神を入れると11柱にも)
21神社中7柱のアメノコヤネ
21神社中4柱のタケミカヅチ・フツヌシ ですかね。
上記はすべて、ホツマツタエより重要な役割を示す神々ですが、登場率はかなり高いです。アマテルカミを陰に日向に補佐した面々ですから、お日様へ背を向けることは反発を示したものではないでしょう。
祭神が「ネ」に顔を向けている。
その「ネ」とは北極星ではないのかな。。。
北極星を調べると時代ごとに変わっているという事がわかります。
紀元前58,000年ごろ アルクツゥルス(うしかい座α星)
紀元前11,500年ごろ ベガ(こと座α星)
紀元前2,790年ごろ  ツバン(りゅう座α星)
紀元前1,100年ごろ  こぐま座β星
西暦2,100年ごろ(現在) ポラリス(こぐま座α星)
西暦4,100年ごろ(未来)ケフェウス座γ星
西暦6,000年ごろ    ケフェウス座β星
西暦7,800年ごろ    ケフェウス座α星
西暦10,200年ごろ    デネブ(はくちょう座α星)
方角に関する古代の考え方を知る上でピラミッド群が参考になります。
ギザのピラミッド、特にクフ王のものは方角を正確にとらえているそうです。
シャフトと呼ばわる直線の通気孔のようなものがあり、その方角について
小熊座のβ星・・・女王の間からの北。宇宙の再生と魂の不滅を意味した。
おおいぬ座のシリウス・・・女王の間からの南。宇宙の母であるイシス。
龍座α星・・・王の間からの北。宇宙の妊娠と懐胎。
オリオン座アルニタク・・・王の間からの南。復活と再生の主神オシリス。
参考:ピラミッドとスフィンクス―天空との一致
「入口通路の方向は、大ピラミッドが建てられた当時の北極星によって決定されているようだ」と1837年の報告には出ていると言います。クフ王当時の北極星は龍座α星であるとの見方をし、その天文計算から建設されたのは紀元前2,160年か3,440年ごろだという仮説を立てています。
参考:大ピラミッドと北極星
クフ王のピラミッド時代の北極星はツバン(龍座α星)で、エジプトでは宇宙の妊娠と懐胎という意味を持っていたといいます。「地球という子宮が宇宙的叡智を受精をし懐胎する」時代文明の要請がピラミッドにはあったと考えられるのかもしれません。
あくまでも仮説とはいえ、エジプトのピラミッドの件は日本の北向き神社の意味を探る参考になります。
丹生都比売神社は一体どのような意図を持って北向きにお社をかまえたのでしょう?
ホツマツタエにも、天の川銀河の記述や方角の祭神を取り入れた当時の政治の記録があるのです。ご神事の場である神社に太陽系の外にある天の川銀河系宇宙の目に見えないパワーを取り込んで神託を得ようと考えるのはむしろ自然だと考えられます。
クローバー北向き神社を探るもう一つの切り口として、船に乗って現われた神という見方があります。
なんと21神社中14柱前後が船でやってきているのです。
海に囲まれた日本ですから船での移動は当たり前なのですが、「鳥船」のお話も多いのです。
つまり飛行機のように飛来したのですね。その点で天体の動きとの関わりが益々濃厚になります。
北極星の向きというのは、地軸の向きです。
その時代に地球が調えるべき軸が「北極星」によって示され、人間はそれを汲みとって行動を顕すのです。神殿の入り口が北極星に向かっていることは、天体と神殿が無関係ではないことを物語ります。時代の北極星から地球に対して何らかのコンタクトがあったのかもしれません。
クローバーワカヒメは当時の北極星であるベガの精神を受け継いだ神さまだという気がしてきました。