最終更新日2015年12月5日

一日目の行程では11か所400㎞以上を走りました。
神社7カ所目日前神宮。38番目
12時35分に到着しました。

日前大神(セオリツヒメホノコさん別名をヒノマエムカツ姫)、オモイカネとイシコリドメが坐します。ご神体は日像鏡(ヒカタノカカミ)で、ミクサタカラの一つヤタノカガミの試しづくりで前もって造られたものだそうです。
アマテルカミが、帝王学を学んだトヨケ神のいるヒタカミから大日山(富士山麓)の新宮を立てヤスクニ宮として移り、カンミムスビを中心としてカミ図り12人キサキを決めたくだりです。
アマカミに継子が無いという事が無いようにと設けた決まりでした。
ホツマツタヱ6あや
さくらうちがめ さくなたり
せおりつほのこ
 さのすけに
わかひめはなこ さのうちめ
かなさきかめの はやあきつ
あきこはしほの やもあひこ
つのすけうちは むなかたか
おりはたおさこ おしもめは
とよひめあやこ 

ソサノヲの乱行で亡くなったワカヒメハナコの名が見えます。セオリツヒメの妹です。
また祓戸大神に名があるサクナタリセオリツホノコの他にハヤアキツヒメアキコは潮の目が八方から集まる場のことが記されています。ちなみにサクナタリとは勢いよく降るさまです。サのスケだったホノコの素直な美しさにアマテルカミが階段から勢いよく降りて迎え、内宮に入ったということです。将来大蛇に身をやつすモチコ・ハヤコはネのスケ、ウチキサキでした。トヨケ神が神上がりの後、内宮のセオリツヒメの采配でアサヒ宮に仕えました。
山陰諸国の怠政で国が乱れた時アマテルカミはトヨケ神に治めるよう依頼しました。
トヨケ神はミヤツ宮で政を行い、やがてそこで神上がるのです。神上がりの前にアマテルカミにヒタカミの奥義「ミチノク」を授けます。
トヨケ神の神上がりの後残務を終えてミヤツ宮からヤスクニ宮に戻ってすぐのこと。
6あや
きみはみやこお うつさんと
おもいかねして つくらしむ
なりていさわに みやうつし
ここにいませは むかつひめ
ふちおかあなの おしほゐに
うふやのみみに あれまする
おしほみのみこ おしひとと
いみなおふれて かみありの
もちゐたまえは たみうたふ

最後の最後、内宮のムカツ姫が息子を生みました。
オシホミミが継子とされたことで長男アメノホヒを生んだモチコはホノコへの嫉妬に荒れ狂うのです。
ホツマツタヱで見ると、ホノコが内宮に入ってからオシホミミを生んだように読めるのですが、大蛇にも見を落とすほど嫉妬したモチコの心情から見るならば、ホノコが内宮に入る前だったのかも?
なんて下衆の勘ぐりでしょうか?いずれにしても12人のキサキの中でもちろん協力体制もできたでしょうが有象無象の確執があったことは確かです。

拝殿は端正でシンプル。
大村コンプリート。

神域に入るところに狛犬ならぬ銘入りの石灯籠がありました。

神社8カ所目國懸神宮。39番目
國懸大神。双子のようなお社はセオリツヒメとワカヒメをお祭りしているのだと勘違いしていました。アマテルカミが神上がりの時「キサキ(ホノコ)ワカヒメと 共にいごころ守るべし」という遺し文をしましたので、ここにも二人で相似形のお社に祀られたと早合点してしまいました。が、そうじゃないとするとどなたなのでしょうか。
セイオリツヒメはすぐに伊雑宮に帰られたという事なので、その後を継いだ方がアメノミチネさんだという事です。でもミチネさんのお社は二つの真ん中にありますからね。
こちらのご神体は日矛鏡(ひぼこのかがみ)ですから、ハヤアキツヒメであってもおかしくはありません。

ホツマツタヱ1あやは、ワカヒメのことを記した章ですが、
(わかひめが) しかるのち
いさわのみやに はへるとき
きしゐのいなた ほおむしに
いたむおなけき あるかたち
つくるいさわの ををんかみ
あまのまなゐに みゆきあと
たみのなけきに むかつひめ
いそききしいに ゆきひらき
たのきにたちて おしくさに
あほくわかひめ うたよみて
はらひたまへは むしさるお
むかつひめより このうたお
みそめをまてに たたつませ
おのおのともに うたわしむ
いなむしはらふ わかのましない

アマテルカミが「アメノマナヰ」に御幸している間にワカヒメはイサワに侍っていたわけです。そして、民の窮状に応えたホノコとキシイクニに二人して赴き、内宮としての役割をしっかり務めています。
よろこひかえす きしゐくに
あひのまゑみや たまつみや
つくれはやすむ あひみやお
くにかけとなす

ムカツ姫を称えてキシヰの人々から送られたのが、國懸神宮の始まりです。
この文章からはあひのまゑみや(日前神宮)もムカツ姫を祀るということだと見れますが。

殆ど同じ造りですね。

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神社9カ所目市戎神社。40番目

日前神宮・國懸神宮の境内社として坐します。
神域が町中にあり端正であまりにも淡々としている神社です。全体的にどこか余所余所しい。
そんな中にあって、とっても暖かくお迎えいただいたのがココでした。
祭神は蛭子神とあります。事代主ではなくヒルコヒメだと思います。
歓迎されて嬉しくなりました。本当にありがとうございます。
赤いのぼりの印象そのままににぎやかな明るいお社でした。
コンプリート

丹生都比売神社から発する渡御の儀は玉津島神社に行き、最後日前神宮・國懸神宮を巡って丹生都比売神社帰って行くというルートをとるものだったようです。
神社日前神宮
祭神 日前大神 相殿 思金命 石凝姥命
神社國懸神宮
祭神 國懸大神 相殿 玉祖命 明立天御影命(あけたつあめのみかげのみこと)鈿女命