葛木御歳神社(奈良県御所市)35~アメワカヒコは宇宙人?


一日目の行程では11か所400㎞以上を走破し巡りました。
神社四カ所目葛木御歳神社。35番目
地図のルート表示の右から4番目のポイントです。
9時10分に到着しました。
ナビに神社名が出てこずルート検索でてこずりました。
1の鳥居の前に駐車場がありました。
失礼ながら、本当に全国御歳神社の総社なの?という風情。
そうはいっても、やはり歴史の重みを感じさせるものがありますけれども。



左から、味鋤高彦根命神社、高皇産霊命神社、神皇産霊命神社、天照皇大神神社

味鋤高彦根命は、御歳神社の祭神の一柱である高照姫の実兄です。
高皇産霊命、神皇産霊命は代々引き継いでいる役職名です。政務と宗務を分担していると言われています。
左から事代主命神社、天稚彦命神社、稚日女命神社、一言主命神社

事代主命は、高照姫の一番上の実兄です。大国主であり、戎神であり、大物主というエライ方です。
稚日女命は、高照姫という称え名をタカコヒメに授けた八雲打ち(琴)の先生です。
天稚彦命とは、高照姫の夫君です。
天稚彦命をWikiで調べると、御伽草子の話し載ってます。そこでわかることは、
❏アメノワカヒコは天人であるということ
❏蛇に変身して地上で妻と結婚した
❏ある時、開けてはいけない唐櫃を妻に託して天に帰ってしまう
❏残された妻は金星・彗星・プレアデスを辿って天の夫を探し求めたこと
❏しばらくの間はワカヒコの術で周囲の目をくらまし天で暮らすことができた
❏天で夫婦として暮らし続けるためにワカヒコの父である鬼の許しが必要なこと
❏試練を乗り越えてやっと年に一度だけ7月7日の逢瀬が許された
天稚彦命という方は宇宙人だったのでは?
いろいろな術・魔法・科学?を持っていて、天界に来ている妻を枕に変えたりしてしています。
妻高照姫も、舅にしごかれて宇宙の秘儀を授かったのだろうと思われます。
なんとなく、ですが、味鋤高彦根命が天稚彦命の喪屋を壊した事件にはなんらかの秘儀が隠されているのじゃないだろうか。。。と感じるんです。
宇宙人である天稚彦命は一旦死んで天に帰って行った。ただ、唐櫃(カプセル?)さえあればいつでも復活し戻ってこれる。死んだと思い弔いにやってきた味鋤高彦根命が、自分をワカヒコの身代わりにしようとする企てを知り怒って喪屋(カプセル)を壊してしまった。ためにワカヒコが天から復活することはもう不可能になった。それは、ワカヒコとタカヒコネが合体する瞬間だったのでは。。。タカヒコネのなかでワカヒコの持つ能力や精神を生かしたのではないでしょうか。そしてそのことがワカヒコの意志の基に成り立った事件ではなかったか。
天稚彦命を祀る神社は多くはありません。
生まれ故郷であるカナヤマヒコを祀る南宮大社にも祀られていません。ワカヒコの墓所である岐阜の喪山天神の他はオオナムチの子たちや兄弟であるオクラ下照姫に交じって配神として祀られているという事が多いのです。喪屋を破壊したという暴挙を行ってのケンカ分かれであれば、神社に合祀されるでしょうか。どうしてもワカヒコとタカヒコネとの共謀の匂いを感じてしまうんですよね。目的はもちろん無血開城、無血国譲りのためです。
だからこそ、後々味鋤高彦根命がカモ一族をまとめる立場に収まることができたのではないかと思うんです。ワカヒコさんがタカヒコネのなかでしっかり生きていた、と思うんですね。

高照姫は可哀そうではありますね。年に一度しか恋しい夫に会えなくなったのです。
高照姫はお琴の名手です。
琴座のベガは、織姫伝説の代名詞になっています。

そう言えば、青森に鬼神社(きじんじゃ)という名で高照姫が祀られています。
無血の国譲りでオオナムチはツガルの地に赴任します。夫亡き後高照姫は津軽に同行したのでしょう。オオナムチにとってはかわいい1人娘ですし。
夫の死によって高照姫の泣き声が天まで届いたといいます。嘆きのほどは「鬼」のようだったかもしれませんね。
「鬼」と名ずくもう一つの仮説は、ワカヒコの天界の父親が「鬼」で、鬼の舅からの無理難題をどんどんクリアし、息子の妻として許された説話から来ているかもしれません。

兄である味鋤高彦根命と賢いオクラ下照姫が、オオナムチ亡き後、高照姫を葛木に呼び寄せたことは想像に難くありません。二人は義姉、義妹の関係であり、ワカヒメに琴や和歌を習った同門の同窓生です。御歳神社の祭事が高照姫の晩年を支えたと偲ばれます。

本殿を垣根越しに撮ると、とっても光がキラキラして満面に喜びを表して下さいました。
歓迎していただきとってもありがたいです。

コンプリートは鳥居の台座。

神社葛木御歳神社(奈良県御所市)
祭神 御歳神 大歳神 高照姫

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする