神社砥鹿神社。121番目。
お寺の参道を下りすぐに正面に見えてきました。



草履山と、地元では呼ばれているようです。
草鞋が拝殿に掛っています。
こっちにも

あっちにも

つまり、「荒脛巾神」が祀られているのだという事でしょうね。
神社由緒書きは有りませんが。

起死回生「たまがえし」神。「塞の神」。地球の核の門番神。
アラハバキ神を私はそのように捉えています。
地元で心霊スポットと言われたり、祀ってある草鞋に障ると交通事故に遭うなどの噂があるこの神社。(まあ、当然と言えば当然です。祈願者にまとわりつく「脚」にまつわる不安要素が封じ込められていますから)。「障らぬ神に祟りなし」という文化は日本人に染みついているのでしょうかね。神社の怖い側面が出ているようです。
「起死回生」とは相当な覚悟を持って臨むことです。
自分がクラっと180度の転換をするなり、生まれ変わる体験をする事が「起死回生」なのですね。
そのような事を思いながら参道を行きました。
多少の不安は有ったものの、実際は、ここには気持ちのいい風が吹いていました。
少しの間、お茶休憩をさせていただきました。
青筋アゲハ、トンボなどが飛び交う晴天の下。

そうか。ここはお祓戸ですね。
このあと、八つ面町の久麻久神社にも参拝するのですが、そこに行って気づいたことです。
考えてみれば熊野の飛瀧神社の祭神はオオナムチなのです。
祓戸神の中の、速い流れの背に居る神はセオリツヒメです。滝はセオリツヒメの領分で穢れを流し去る役割をもっています。那智の滝は世の穢れを祓うために大きな役割のある瀧なのです。その祭神がオオナムチとされていることには今なら少しは理解できます。
豊川砥鹿神社境内のアラハバキ神社に祀られているのはオオナムチの荒魂ですし、御座所が丁度祓戸としてちょうどいい場所です。
オオナムチさんを祓戸としてお参りすることはどうやら効果があると見ました。
神社砥鹿神社(愛知県西尾市)
祭神 不詳