神社日出神社。146番目。
久しぶりにワカヒメの坐すところへラブラブ
ワカヒメのことを調べ始めたころから「あ、ここにあるんだ」と意識していた神社ですが、やっとお参りできました。

同じ若宮通り沿いの八幡さまのワカヒメについては
こちら。すごかったわー。

祭神 軻遇突智命、宗像大神、天照大御神、猿田彦大神、月夜見命、稚日女命

本神社はもと愛宕社と称し、明治四十二年日出町に鎮座の神明社(旧称天道宮)、及び同一境内宗像社白髭社香良須社合殿の二社を合祀して、社名を日出神社と改めた。愛宕社は天道宮と共に清須に鎮座していたが、慶長十五年名古屋城築城の際、現地に移された。
五柱社:軻遇突智命、加蔵大神、宗像大神、応神天皇、素戔嗚命(左から)
吉備社:吉備真備命

本殿の坐す場所は古墳の前方後円墳の後円部分だそうです。

小高くなっておりますが、階段前に施錠があり間近でお参りすることはできません。
おそらくは、もともとあった愛宕社の社標が左に、天道宮の社標が右に門柱のように設置されています。


しばし、佇む。

洲﨑神社は大須の町からは少し離れていますが、こちらは大須商店街の一角になります。でも、なんとなく距離感を感じてしまう。
名古屋城築城以来元々いらしたのが軻遇突智命。
そこに天照大御神。その境内社として宗像大神、猿田彦大神、稚日女命が合祀されたということです。
祭神に加わっている月夜見命について由緒には何も語られていません。
五柱の境内社の中に素戔嗚命もいて、アマテルカミの御兄弟全員がそろわれている神社なのですが、どうも雰囲気としてよそよそしさが漂うんですよね。張りつめているというか。

原因として考えられるのは、軻遇突智命とアマテルカミの御兄弟、特に素戔嗚命の関係です。
母のイサナミは、事故ではあっても軻遇突智命によって亡くなっているのです。その原因を作ったのはソサノヲでした。でも、これはあくまでも事故でしたし、イサナミ自身が直接火を放ったのですから。
もう一つの居心地悪さは、アマテルカミが嫌悪し遠ざけたツキヨミが一緒にいることです。
しかし、このお二人は日と月として常にセットで語られる存在であり何らかの形で神社にはよく見られることです。
月夜見命は多くを語られていないという意味で、封印された神さまと言ってもいいのかもしれません。
トヨケ神やイサナキ命にとってはアマテルカミとツキヨミは最も協力し合って行くことを期待していたと思うのです。が、ツキヨミに付いてホツマツタヱでは良い登場の仕方をしていません。→参考記事
終には辺境の地であっただろう四国に飛ばされて、悶々と過ごしたのではなかろうかと思われます。子はイフキドヌシでヤマトタケを死に追いやったカミであり、おそらくはそれがもとで祓戸神に封ぜられています。イフキドヌシとイチキシマヒメの間にできたイヨツヒコ・トサツヒコ・ウサツヒコは名の通り四国のカミとなっているのですが、四国に置いても多くは祀られていません。実際に四国に足を運べばまた別な事実が出てくるのかもしれませんね。

ビルの谷間の日出の森。ああ、空が青い、、、

このあたりに、前方後円墳の前方あたりがあったようです。
古墳自体は発掘作業がされておらず詳しいことはわからないようです。
さて、折角ですので大須観音さんへ向かいます。
神社日出神社(名古屋市中区)
祭神 軻遇突智命、宗像大神、天照大御神、猿田彦大神、月夜見命、稚日女命