神社天尾神社。156番目。
本郷熊野神社にお参りし、家路に付くと鳥居が見えてきました。
つづら折れの道が、車で入るには厳しいと以前諦めた天尾神社です。

おお。このタイミングでお参りできるとは。
東海市の二つの熊野神社もそうですが、私にとって延年方位の最も近い神社ですから、引っ越してからずっとお参りしようと思ってはいたのです。

祭神は高皇産美神
   神皇産美神
   菅原道真公

村社で、この小山の周辺の人たちの身近な神さまですから、それほど手入れが行き届いているわけではありませんが、おりしも、草刈りをしている男性が一人。
夕暮れ近くなっていましたので、小さい連れがいるとはいっても人気はありがたいです。

こちらの鳥居は、末社のものですね。
少し登って上方にお社群が見えます。

現存する最も大きなお社で、中には木像が鎮座しています。
風貌は、本郷熊野神社の祓戸とも言える六角堂に坐す像に似ている気がしました。
像があるのは神仏習合の影響と思われます。するとここは秋葉社なのでしょうか。
縣之社が何を意味するか。。。知多の縣主(あがたぬし)を祀ったのでしょうか?
割合新しく、お社が建てられた時期に近い人物であれば像が残っている可能性もありますからね。秋葉社ではなく縣之社の可能性もあります。

そのすぐ左のお社ですが、やはり、どなたのお社かは不明です。
星宮社のように、神明社と天王社が合祀ということもあり得ます。御兄弟ですしね。

あと、お社として残っているのはこの二社です。
高倉社と山ノ神社かもしれません。
2社の向こうに大きめのお社の基礎だったでは?と思われる石垣が見えます。
横長なので、何社か建っていたのかもしれません。
いずれにせよ「かもしれません」程度しか言えなく残念ではあります。
本格的に取材をするならば、禰宜さんや近隣のお年寄りにお話を聞かないとわかりませんね。

高倉さんがここにもいらっしゃいます。
熊野神社で「クマノクスヒ」神の名が見られないことはさびしいと思いますが、熊野速玉大社と切っても切れないのが神倉神社の高倉さんです。
参考→高坐結御子神社
神倉神社(蒲郡市)
タカクラシタ(天香語山命)を追っかけて①
熊野速玉大社
愛知県には高倉さんはけっこう多くの場所に祀られています。
ここは、オフィスに一番近い高倉さんです。発見できてよかったです。
何と言っても運命開拓、道を切り開くフツノミタマを神武天皇に奉ったご当人です。

境内末社を整理してみます。
由緒刻印順だとすると木像のある一番右から、
縣之社
山神社
神明社
天王社
(お社跡)高倉社
(お社跡)秋葉社
という風になります。
神社天尾神社(愛知県東海市)
祭神 高皇産美神
   神皇産美神
   菅原道真公