神社生目八幡宮。169番目。
平景清に由緒のあるこの地には、景清神社、常福寺とこの生目八幡宮があります。


境内にはこんな鹿さんが2体と、沢山の親子ガエルがいました。
そして、福禄寿さんです。
大府では七福神巡りができますが、そこは入っていないようですが。

生目八幡さま。

「歓喜」!
景清伝説
源平の戦いで敗れた平氏の数少ない生き残りの中に景清はいました。景清は、源氏の総大将源頼朝を討とうとつけねらっていましたが、畠山重忠のためにとらえられてしまいます。
景清は、”源氏が栄えるのをこの目で見るのはつらい”とわが両眼をえぐりとって盲目の人となりました。
景清を惜しんだ頼朝は、景清を日向の勾当(こうとう、盲目の僧の役職)に命じたので、景清は日向にやってきました。
一方景清の娘人丸(ひとまる)は、鎌倉に預けられ立派な娘になりました。風の便りに父景清が日向に流されていることを知った人丸は、日向に向かい、そして親子は涙の再会をします。
景清が捕らえられたのは奈良東大寺近辺で、直後に両眼をえぐり取っています。
その両眼は、
(1)頼朝の指示で日向に祀らしめた。
(2)景清の墳墓の近く亀甲山の松木に掛かりて怪光を放つので生目の地に祀られた。
(3)景清の重臣の高妻氏が頼朝の命を受けて両眼を擁して生目の地に来て、活目八幡宮に合祀した。
といろいろな伝承があるようです。
さらには、日向には目をえぐり取った場所自体を日向とする伝承もあります。すなわち、
(4)景清は、日向にきてから、自らの目をえぐって、生目神社の松の木のあるところに
投げ捨てた、というものです。

目が曇りゆくのを忌んでの行動で、きっぱりと自らの邪心を拒む方であったのでしょうね。
人の弱い心をおしみなくサポートする清々しさを感じます。
生目八幡社の総本山は日向の地にあります。
そこには樹齢200年程ではないかとされるオガタマノキ(招霊木)があるそうです。
同じ境内にある樹齢800年のヒノキに比べて3倍、エネルギーの高い木だそうで、昔は榊ではなくこの木の枝を使って「招霊」したのだということを知りました。大木のエネルギーは相当に高い周波数を持っているので、近くに佇むだけでもその人に必要なパワーを充電できるのです。オガタマノキはなおさら、という事なので神社や公園でめぐり逢ったらしばし、木のそばに居るのは良いことだと思います。
愛知県には多賀神社や尾陽神社、市政資料館にもあるようです。
岐阜公園のものは樹齢200年だそうで、日向の生目八幡社のオガタマノキとほぼ同じですから、さぞや。
神社生目八幡宮(愛知県大府市)
祭神 品陀和気命・藤原景清公