神社成石神社。188番目。

東側の大鳥居。
山車
鳥居をくぐるとすぐ左にある石碑は、山車の説明です。
山車の絵柄は古代の物語に由緒を持っているのではないかな・・・とちょっと興味をそそります。

細石。

祭神は 天穂日命 少彦名命 大己命貴命 誉田別尊 素盞雄命 日本武尊 

もともとは八幡宮だったのですね。成岩村の13箇所の神社の中の二つの八幡社で争いがあったことで一旦は廃絶されたということです。
「狐塚天神森」ということは、天神さんも祭られていたのでしょう。
正式には明治時代に主祭神である天穂日命が合祀されたということです。
ホツマツタヱ10あや 「かしまたち」が成った後のことです。
ときにまつらふ おほなむち
ももやそかみお ひきゐきて
まめもひかけの なんたあり
たかみむすひの たたしゑた
ことわりあれは みことのり
たまふあそへの あかるみや
あふゆおうくる おほなむち
たまふあそへの うもとみや
つくるちひろの かけはしや
ももやそぬゐの しらたてに
うつしくにたま おほなむち
つかるうもとの かみとなる
ほひのみことお もとまつり

もともと、タカマからカシマタチのために最初に出雲に送り込まれたホヒノミコトでした。
ホヒノミコトはアマテルカミの最初の息子です。外祖父はネノクニのクラキネで、イサナギとは兄弟の関係にあります。
ネノクニとは当時は出雲辺りから北陸まで含む地域です。
先に謹慎となっているホヒの母モチコは、蟄居命令の出た宇佐から脱走し、生まれ故郷の出雲に帰っていたと見られます。
そんな事情もあってか、ホヒが最初のカシマタチ要員として出雲に送り込まれたのですが戻らなかったのです。
その後10年以上経過してのち、まつらったオホナムチはウツシクニタマの称え名を賜って津軽の守として任地に赴きます。後の出雲を治めたのがホヒノミコトでした。
タカマから見たら、天御子とはいえ、裏切り者であるホヒノミコトです。
長男であるのに、どんな理由があるかはわかりませんが継子の座は得られませんでした。そのことに母モチコは怒り、世継ぎとなったオシホミミの母セオリツヒメホノコを憎んだのでした。憎しみのあまりの非行によって、結局サスラと成ってしまうのです。
そんな母の実家ではやがて全国的な騒乱を引き起こす大元になっていくのです。その勢力下にある出雲から戻らなかったホヒノミコトを許し、出雲も守にしたということでしょう?
どういうことなんだろう?
ホヒへの同情がある程度あったのではないかと推測します。
長子であるのに継子に選ばれなかったのは、母親の実家同士の確執、陰謀があったからなのでしょう。政争に巻き込まれた母子なのです。悲運の母モチコの恨みはやがて国を揺るがす騒乱につながる・・・。
人の恨みは恐ろしい。
心底肝を冷やして、反逆の心をなだめるような方策を取る必要があったのでは。
日本では、悪霊となったものを神として祀ることがあります。
その代表が菅原道真ですが、今では天神さんとして「合格祈願」成就の最右翼として信仰されています。日ごろ人間関係調和の一つとしてによく使う、なだめるというか、折り合うというか、埋め合わせするっていう精神文化はひょっとしてこんなところから学んだ結果なのかもですね。
もともとは悪い人間なんて居ないってことを信じる縄文人からの贈り物かも。

拝殿です。欄間の彫刻が見事ですね。
精が入っているのでしょうか。龍の目がらんらんと光ります。

こちらは南側からの参道を上ったところの二の鳥居。

祓戸。榊でしょうか?

神社天満神社。189番目。


天満神社。祭神は菅原道真公。

牛は天神さんのお使いといわれています。なで牛でしょうか?

右は稲荷社。祭神 宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)
祭神参考→羽豆神社境内社
左のお社は失念しました。

神社山之神社。190番目。


山之神社。祭神 大山祇命(おおやまつみのみこと)
祭神参考→本郷熊野神社境内 山神社

右側は春日社。祭神 武甕槌命(たけみかづちのみこと)。
カスガトノといわれたのはアマノコヤネの父のヰヂチです。アマノコヤネの妻が、タケミカヅチの娘であり、タケミカズチの鹿島をもアマノコヤネが継いで居ます。
これからいえば、春日の主神はアマノコヤネになると思うのですが、、、。鹿島は春日に引き継がれているわけですから違うわけではありませんけれども。
こういうことがあるので、その社の祭神は一概に決め付けられませんね。

左側は熊野社。祭神は素戔之男命(すさのをのみこと)。
熊野神というと通常イサナミを思い浮かべますが、ソサで生まれたがゆえにソサノヲと名づけられ、母イサナミ亡き後も母とも慕うワカヒメと熊野で暮らしたソサノヲは、本宮大社の主祭神家都美御子大神です。

境内の大木は不自然に生えています。すぐ脇のお百度石は埋まっていて、かつての土砂崩れでもともとの境内は20センチ以上埋まったことが伺われます。

いくつかの大木と戯れながら、駐車場に向かいます。


駐車場の入り口に小さな祠がありました。

神社成石神社(半田市西成岩)
祭神 天穂日命 少彦名命 大己命貴命 誉田別尊 素盞雄命 日本武尊