神社日長神社(知多市日長)。205番目。

熱田神宮の境内社に坐します日長神社に参拝してから「ひなが」という名鉄常滑線の駅あたりを開拓した方だということを知りました。それで機会があったら本社にお参りしたいと思っていました。→熱田神宮境内社日長神社
祭神の日長命は、ヤマトタケの妻の一人ミヤズヒメのお兄さんです。

すぐそばに常滑線が走っていますが、創建時にはこのあたりは海に面した山だったのでしょう。山の麓に線路を設けたようです。

石の階段を登り切ると古い楼門があります。


拝殿の右側の境内社。左から。
薬祖社
薬祖社。祭神は少名毘古那神(すくなびこなのかみ)、あるいは大穴牟遅神(おおなむちのかみ)が加えられることがあるようですね。
そのコンビで全国各地を巡り人々の病をいやしたり農耕を教え民の繁栄に尽くしました。
(ミカサフミより)
風宮社
風宮社。伊勢外宮からの勧請であれば祭神は級長津彦命と級長戸辺命(しなつひこのみこと、しなとべのみこと)です。
「整備された御社に御移りになりました」とあります。常滑市大野駅近くにある「風宮神社」がそれでしょうか。ここは「お社跡」ということですね。
ホツマツタヱに出る六ハタレ討伐記のなかでイフキトヌシがシナトを呼び、ハタレを討った記述があります。
ホツマツタヱ8あや
なんちわかはゑ はちみする
やつことせんと なりめくる
はたたかみなり いふきとは
うつろいまねき これおけす
むらくもおおひ くらませは
しなとおまねき ふりはらふ
ほのほおはきて むろやけは
たつためまねき これおけす

黒雲が空を覆ったらそれを振り払うために呼ばれたシナトでした。
シナトへは人の暮らしを守る自然のヤマサ神の中では二番目の神です。どのような働きを為すかが述べられています。
ホツマツタヱ22あや
もしもくらくも かおうはひ
みちにさわりの あらんとき
しなとへのかみ あらはへは
みちのかうはふ やえくもお
しなとのかせに おしはらひ
よもあけかたと しらすへし

黒い雲が空を覆って日も月も見えず光を失って、世の人々が生きる道を見失ったときにシナトの風が吹きわたって暗い人生行路を照らしだす。そういう役割です。
知多半島の西浦は海風が強く吹き荒れたことと思います。
神明社
神明社。
参考→針名神社境内社
景行天皇社境内社
武雄神社東脇宮
榎戸神明社
神明社(常滑)
幡豆神社境内
大濱熊野大神社境内
七社神社(愛知県大府市)
羽豆神社境内社
天尾神社境内社
星宮社境内社
那古野神社境内社
日出神社
八ッ屋神明社
竹生神社
熱田神宮境内社徹社
十二神社境内社
藤ノ宮神社・古知野神社
伊雑宮
伊勢神宮
熊野本宮大社東御前
熊野速玉大社第四殿
熊野那智大社第五殿
潮御岬神社
葛木御歳神社境内社
香良洲神社境内社
神明生田神社
大宮神社(東海市)
新田熊野神社境内社
荒太神社
七社神社(常滑市)
常石神社(常滑市)
八幡社
八幡社。
山神社
山神社。
ャ剣社
八剱社。
恵比寿社
恵比寿社。
天満社
天満社。
金刀比羅宮
金刀比羅宮。
その行く先にこの倉があるのですが、

向かいには、

オガタマノキです。常滑の多賀神社のものに比べたら樹齢は半分ぐらいでしょうか。
さわるとひんやりしています。

後から参拝に来られた人の行く先を辿るとこんな看板が。
東浦の伊久智神社そばの生路井(いくじい)にも似た伝承があります。
日本武尊 (やまとたけるのみこと)が掘らせた井戸で、水が澄んでいると平和、汚れていると争いが起きるという言い伝えがあり、ここ日長では4年に一度氏子総代により池さらえが行われるそうです。

そんなに大きな池ではないのですがかなり大きくなった金魚が群れをなして泳いでいました。
神社日長神社(知多市日長)
祭神 日本武尊 日長命 倉稲魂命