神社竜宮神社。213番目。

浦島太郎を出迎えた乙姫橋・・・

「このあたり一帯がかつての富貴(竜宮)海水浴場であり・・・」と看板にあるように
ここは、浦島太郎が亀を助けた浜ではなく、竜宮城の方の浜、ってことですか。

こちらには、竜宮城から帰った浦島太郎が、竜宮城をしのんで立てたお社とあります。

祭神は大綿津見神。
イサナキとイサナミのフタカミ時代のこと。
イサナミが熊野で火に巻かれて亡くなった後、イサナキは守を沢山生み出します。
オトナシカワでカンナオヒ・オオナオヒ守を生んで禊をし、
筑紫のナカガワに生む、ソコツツヲ・ナカツツヲ・ウワツツヲをカナサキに政らしめ、
ホツマツタヱ5あや
またあつがわに そことなか
かみわたつみの みかみうむ
これむなかたに まつらしむ

とあります。大綿津見神はこの三神のことでしょう。
どうやら、昔話はホツマツタヱなどの物語をアレンジして子どもに語り聞かせて今に伝わっているのでしょうね。
浦島太郎・・・ホホデミの物語、
かぐや姫・・・タマヨリヒメのシチュエーションに近い部分があるし、
桃太郎にはイサナキのチカエシや六ハタレ討ちの要素が盛り込まれている。
色々なアイテムや物語をつないで本質を伝えているのかもしれません。
一人の経験は周囲の人々に共有され、物語となることで民族や広くは人類に共通の経験としてストックされ地球や宇宙への活動領域が広がっていく・・・。
シュタイナーので言わんとすることの片鱗がこういうところにも見られます。
シュタイナーがグリム童話を独特の解釈で読むのは、まさしくそういうことなのでしょう。
神社竜宮神社(愛知県武豊町)
祭神 大綿津見神