神社高宮神社(南知多町内海)。222番目。

とても環境整備の行き届いた感のあるたたずまい。
この一の鳥居は西方向に向いています。

伊勢湾を左手に眺めながら、途中にお伊勢さんを向いているらしき木の鳥居がありました。
秋葉社
正面には屋根つきの縁台のような一角があり、そこにお賽銭箱が二つ設置されています。
奥は秋葉社。カグツチノカミ。
春野社
右側に春野社。祭神はよくわかりません。河和の十二神社にも春野社がありますけれども。
ひょっとしたら由緒に名のある宝積院開基の春岳和尚のことでしょうか?

一番右側には像のある仏堂です。どなたさまなんでしょうね。
そしてまたしても階段を上ります。今日は、ハードあせる

高宮神社拝殿です。祭神 大神宮荒御魂(だいじんぐうあらみたま 撞賢木厳之御魂天疎向津媛命/さかきいつのみたまあまさかるむかつひめのみこと)
宝積院覚え書き
内海高宮神社の由緒
永禄5年(1562年)3月4日夜、宝積院開基の春岳和尚と村人久兵衛が不思議な夢のお告げをうけた。寺の裏山に明星2星があらわれて「われ北斗神なり、ここに一軒の寺を建立してくれ」。両人揃って裏山へ登ってみれば不思議なことに白紙のお札が降っていた。それを寺へ安置して上へ願い済みのうえ、久兵衛が願主となり社を建立した。そして高野御前と唱え奉る。96年後明暦4年春にまた住職が夢のお告げを受け、それに従い種池を掃除して改めみた処、土中から蛭子様と大黒様の姿石が現れたので、高野御前の社へ納めた。(現高宮大神)

南知多町誌によると
創建は「東端区永代帳」によれば永禄5年(1562)宝積院住職と村役人久兵衛に夢のお告げがあり、外宮別宮の高宮御前のお礼が現在地に天下りしていたので、村中大寄合の結果、社殿を造営し祀った。  明暦4年(1658)、村の種池から大国・恵比須両神の姿石が出現したので、伊勢大宮司請うて、外宮第一の別宮高野宮御前が勧請されたとある。  明治以前は村持ちではあるが名義上は宝積院持(『寛文村々覚書』)とあり、古い棟札にも宝積院住職と総社人内田久兵衛が併記してある。  明治5年(1872)村社に列格し、明治40年(1907)10月、指定村社となる。
いやはや、神秘的なご由緒ではあります。
ご祭神はムカツヒメ、つまり、セオリツヒメです。
このところ、偶然にもムカツヒメによく行き当たります。
ムカツヒメというと、西宮の廣田神社です。アマテルカミに「ワカヒメと共にゐこころまもれ」と封ぜられたお社です。
廣田神社は北緯34.752467
高宮神社は北緯34.736726
わずか1分の差で同一緯度上にあります。何か意味があるのでしょうか。
ムカツヒメが現れたという静岡県御前崎市佐倉の池宮神社は北緯34.64097。
これは津市の香良洲神社の北緯34.643314と同一緯度にあります。
香良洲神社の境内社に浜の宮という蛭子神を祀る社が東向きに建っています。その隣には大国主のお社が並んでいた記憶があります。こちらに坐す蛭子神、大国様はそろって高宮に向いており、高宮神社の鳥居は真西ではなくちょっと西南をむいていて、こちらと向かい合った形なんです。
ところで伝説の蛭子神、大黒様の姿石は、高宮神社のどこに鎮座されているのでしょう。
二つの神社になにかご縁があるように思うのも、その二柱を祀るはずのお社が高宮神社に表面上はないことも一つの理由です。
伊勢湾に面した宝積院の入り口は海抜6メートルで、何度も津波に襲われた記録があります。
地震が起きて古いお社が埋まり、再度の津波で種池に沈んでいた二柱の姿石が出てきたという事なのかもしれませんが、それにしてもどこへ?
もう一つ伝説の中にある「星神2神」というのも気になりまくりです。
「北斗神」とは?「2神」とは?
突っ込みどころ満載の神社でワクワクします。今回は深入りしませんが。
だいたい、星神(宇宙からの来訪者)はグリッド状に移動すると言います。
ワカヒメがひたった後宿った磐座があるとされる越木岩神社 34.758536
北緯34.32ラインは太陽の道と名付けられていますが、この北緯34.75ラインはセオリツヒメとワカヒメを結ぶ、意味のあるラインであるように思えます。
そのライン上にある高宮神社が今のように美しく掃き清められた境内であることに感謝と敬意を表したい気持ちです。
拝殿を守るようにして囲う中の左右。
居森社
右側には居森社。ソサノヲの幸御霊とのこと。
白山社
拝殿の左には白山社。シラヤマヒメです。
それぞれ御前に磐座がありますが、神主さんに聞いてみないと詳しいことはわかりません。
囲いの外、右側に
国常立社立府社山神社津島社
国常立社 立符社 山神社 津島社
クニトコタチノカミ、オオヤマスミ、ソサノヲ。
立符社については、おそらくこの山に天降ったというお札を祀ったのでしょう。
神明社御鍬社
御鍬社、神明社。
それにしても、、、
セオリツヒメがアマテルカミの荒御霊であると認識されているというのは、どういう事なのでしょうね。もちろん、祓戸大神の筆頭の1柱であることも併せてみれば余程、激しいまでの浄化パワーが強いと思われますが。
神社高宮神社(南知多町内海)
祭神 大神宮荒御魂(だいじんぐうあらみたま 撞賢木厳之御魂天疎向津媛命/さかきいつのみたまあまさかるむかつひめのみこと)