カナヤマヒコ(ホツマツタヱ伝)
アマテルカミの12のキサキの1人、内宮に入ったセオリツヒメホノコの後を継いで南のスケにカナヤマヒコの娘、ウリフ姫ナカコがはいります。
内宮を別とした12人のキサキは、ハラミ・ネノクニから二人・ヤマシロ・ヒタカミから二人・筑波・筑紫から4人そして美濃のカナヤマヒコの娘を召しました。
カシマタチ(いわゆる国譲り)の際に、カナヤマヒコの孫アメワカヒコが、イツモに送りこまれたのですが、オオナムチの娘タカコと結婚し8年も戻らず、裏切り者としてタカミムスビの矢に当たり死去します。カナヤマヒコの血が絶えんばかりの時にアメワカヒコの妹オクラヒメの機転によりオオナムチの息子アチスキタカヒコと結婚することになり、血は絶えずに済みました。
機転を利かせた賢きオクラヒメを、ワカヒメの元に遣わして「下照」の称え名を賜る栄誉は父アマノクニタマの裁量でした。
カナヤマヒコの本拠地は南宮大社です。美濃の守であり、中山道を開いたカミです。

金山神社(名古屋市熱田区)より

金属など鉱物を扱うカナヤマヒコは、近代産業の殖産興業にも大いに役立ったことでしょう。
この一族は、カナヤマヒコの孫ワカヒコの葬儀の時に描かれたように「鳥」の姿に変身できました。タダモノじゃないですね。
ヲシテ文字自体、イサナキから発祥しています。それは6,000年~10,000年前の事とも言われるのですが、当時、宇宙から授かった言葉であるという説があります。
太古から存在するカナヤマヒコ一族も宇宙とのかかわりを持っていると考えられないこともないのです。

金山神社(那古野神社境内社)

日本語は母音と父韻が合体して子音になります。
母音は地球の五行を表現し、父韻は惑星の周波数と感応します。
ですから、言葉を使うすべての人は、惑星や地球との交信を行っているということになります。
日本語は惑星と地球との交信を行うことを目的として生まれたのでは?と思えます。
天と地を結ぶのが言葉。それを話すのは人なんですね。
天と地を結ぶと何が起きるんでしょう。
もやもやフワフワ移ろっていた気体が液体になり、やがて固化して現実のものとなる。
まるで地球が生まれた時のようです。
カナヤマヒコはそのあたりの知恵を継承している神なのです。
錬金術師ですね。