石座神社①(愛知県新城市)592~600

神社石座神社(愛知県新城市)592番目

去年新城にやってきた時、参拝を狙って、叶わなかったお社です。

ようやく来れました。


祭神 天之御中主尊(あめのみなかぬしのみこと)

     天地の初めに最初に出現した神。

    天稚彦命(あめのわかひこのみこと)

     オオナムチの娘タカコの夫であり、美濃一宮南宮大社カナヤマヒコの孫。

     

石座神社の由緒には「穀物神」とあります。

豊川市と新城市のちょうど真ん中にわくぐり神社がありますが、ご祭神はワクムスビノカミ。

ちょっと混同している気も。。。

住所は新城市大宮字狐塚。

狐塚にご縁のある旅です。

鳥居をくぐって右手に小山が盛り上がっています。

左手は道路。

二の鳥居が見えてきたころ、右手の小山に緩やかな階段があります。

それを登ると、

須波南宮社。593番目。

祭神 建南方刀美命(たけみなかたのみこと)諏訪大社のご祭神ですね。

お隣のソサノヲからみると孫にあたります。

天王社。594番目。

祭神 素戔嗚命(すさのおのみこと)

八重垣旗を受け、出雲で国防を担当しました。

息子のオオナムチが初代大物主となり矛の守としての任務に尽くしました。

小山を下りて、二の鳥居のすぐ手前。

荒波婆岐社。595番目。

祭神 豊石窓命(とよいわまどのみこと)

    奇石窓命(くしいしまどのみこと)

荒波婆岐社の門の神(御門神) アラハバキを祀る神社は東北地方に多くみられるが、関東以南でも見ることができる。ただし、主祭神としてではなく、門客神として祀られているケースが多い。門客神とは神社の門におかれた客人神(まろうどかみ)のこと。社伝より

アラハバキ神は元々は東北で祀られていた神であり、津軽を収めていたオオナムチと重なります。だからオオナムチの荒魂がアラハバキだとしても全くおかしくはありません。

アラハバキは健脚の神でありワラジを奉納されていることも多いのですが、オオナムチはスクナヒコナと共に医薬の神であるのですから、赤ちゃんが健康に育つようにとの願いを込めてよだれ掛けが奉納されているのでしょう。

”まろうど神”というとホツマツタヱにこんな話があります。

ヤマトタケが東征により津軽、ヒタカミを平定した時のこと。

蝦夷(エミシ)のクニツコ5人が、神の道を学ぶためにヤマトタケについて伊勢に参りました。

しかし。

ホツマツタヱ40あや

いせにそえいる えそゐたり

いやまいあらす やまとひめ

とかめみかとへ すすめやる

みもろにおけは ほともなく

きおきりたみお さまたける

きみのたまわく ゑみしらは

ひとこころなく おきかたし

ままにわけおく はりまあき

あわいよさぬき さえきへそ

東北からの客人は、目上への敬いがないので大神に置かれたが、ほどなく木を切り倒すなど民の仕事を邪魔するので5人を播磨・安芸・阿波・伊予・讃岐・佐伯部(三河)に分け置くことにしたということです。

なるほど。アラハバキ社は尾張地方には本宮山砥鹿神社の分祀以外にはほとんどありません。三河といっても東三河に”まろうど”は滞在したのでしょう。

アマテルカミの世が満ちて、多くの臣を前にして世を継がせることをお話しすることがありました。豊石窓命・奇石窓命についてはこのようにあります。

ホツマツタヱ14あや

くしまどは ひのしまおもる

とよまどは つきのしまもる

いくしまと たるしまよもの

みかきもり いかすりうちの

をにやらい かかんのんてん

そろふとき ひたりはたにの

さくらうち みよのさくらの

ならしうた みきはおおやま

かくつみの ときしくかくの

いわいうた こことむすひが

かかんなす かすがわかひこ

みはしらお よつきみくらに

みてむすひ あめのみおやお

まねきこふ

神を召喚する時の体裁がここに記されています。

櫛窓は日の領域の出入りを守り、豊窓は月の領域の出入りを守る対の門神として登場しています。

アラハバキ社のご祭神・・・

想像が膨らみますね。

夏越しの大祓いの茅の輪がのこっていました。

インフィニティを結んできましたよ。


ご祭神は、ホツマツタヱにも登場するアメワカヒコだとして、一体なぜここに?

石座神社遺跡と呼ばれる、300棟~600棟を超える竪穴建物あとが発掘されました。

これは弥生時代後期から古墳時代前期に最盛期を迎えた集落だったようです。

出土物のなかには1世紀半ばごろに中国の後漢時代に製作されたとみられる青銅の鏡があります。これは中央の権力者から地方の有力者の証として贈られた品物と考えられているそうです。

有力者がアメワカヒコを祀ったということでしょうか。

しかも、アメノミナカヌシノミコトと合祀です。

こちらは、拝殿の右。

児御前社(ちごぜんしゃ)。596番目。

祭神 石鞍若御子天神(いわくらわかみこてんじん)石座石の神格化。

拝殿の左の方には境内社。

左から神楽社。 597番目。祭神 宇須女命(うずめのみこと)芸能の神。踊り子。

伊雑社(いざわやしろ)。598番目。祭神 伊雑大神(天照坐御神御御魂)

保食神(うけもちのやしろ)。599番目。祭神 倉稲魂命(うかのみたまのみこと)

山神社。600番目。祭神 大山祇命(おおやまずみのみこと)

まだまだづつきがあります。

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