14歳ぐらい 9歳に始まった反抗期の”壁”ストレス

男と女の体に分かれていく時期です。

兆しはやっぱり9歳か10歳ごろに現れ始めていて、

親とお風呂に入らなくなります。

体の変化が見た目に起きるのと比例して、心で起きていることにも

関心を寄せるようになり思考することを始めます。

「大人なのか子どもなのか」

「自分の人生だが自分の自由にならない」

「心に思うことを理屈で表現できない」

「願いは叶わない」

「努力は報われない」

いろいろな壁にぶつかって自分の見ている世界で絶望してしまいます。

 

「絶望」を打ち破ろうとしてある人は暴れ、

ある人は家出を繰り返し、

ある人は「もっと知りたい。世界を広げたい。」と願います。

壁をぶち破るのを助け合う友達との関係を深めたり、

尊敬する先生などを見つけると

小さな世界をうまく突破して一人でに成長ラインに入っていきます。

 

当時、私がしていたことは日記をつけるという習慣でした。

誰に言われるということもなしに、

心に起きているいろいろなことを書き留めました。

不思議なことに書き終える時には悩みが解決していました。

私が書いていたのは「もう一人の私」との対話でした。

 

もう一人の私に「ねえ、どうする?」と問うと

「そうだね。Aならこうなる。Bならこうなる。だから私ならCにする」

ともう一人の私が答えるんです。

日記での「もう一人の私」との筆談が私のストレスを大きく減らしてくれました。

 

親としてこの年代の子どもにできることは信じて待つことだけかな。

第二・7年期を終えるころ思考力を鍛える時期に入り、

受験というストレスがのしかかりますが、

17歳思考力のピークにむかって学業に励むことはとてもいいことなんです。

 

19歳の危機

19歳は月の軌道と黄道面の交点周期が一致する時期です。

これまでにやり残したことを清算をする時だと言われています。

 

私は19歳のとき自動車事故を起こしました。1回は被害者として。

二回目はコツンと追突してしまいました。でも相手が悪かった。

この事故の時に私は一人で相手方のところに通い詰めたり、

事故処理などの手順、保険屋さんとの折衝とかおおきなストレスを抱えました。

親に頼ろうとは思わなかったし、親も「社会勉強だ。一人でやらせよう。」

と考えたんでしょうね。

 

二十歳になる前に社会との衝突!!を体験したんです。

そりゃ、ストレスなんてもんじゃない。

救ってくれたのは中学時代の同級生でした。

ちょっとやんちゃなその男の子は、少し早めに社会人になっていて

「ちゃんと毎日相手の家にいけ!いって奥さんに顔を見せろ!」

と憂鬱な背中を押してくれました。

社会に足をつけて歩けと19歳のストレスは言っていました。

これで、夢見る夢子を半分卒業したんです。

半分はね。笑

 

ここに親がしゃしゃり出てきたらどうなっていたでしょう。

成長を邪魔する口出しは、家族ストレスそのものなんです。

 

成長階段を上るサポートが上手にできれば家族ストレスは激減する

というわけで、こういう成長の段階を上る時にストレスが発生します。

成長段階なので、ストレスの増減に家族が深くかかわってくるんですよね。

だから、まずは子どもをよくよく観察してほしいなと思います。

 

観察して「ああ、こうなんだよね」と本人以上に状況を解ること。

それで信頼関係ができます。

親自身のインナーチャイルドが癒されていない場合も、

子どもが成長段階を乗り越えるごとに、

自分自身の心に刺さったまま残っている当時のピンを取り除くことが可能です。

だから子育ては親の心も癒して大人にしていく親育てともいわれるんです。

 

親離れで格闘しているとき、親は直接のサポートができません。

だからこそ、親離れの時になくてならない存在があります。次ページへ

親離れの時はアデンティティが不安定、そんな時に役立つ墓参り

こうして14歳を過ぎると社会に出られるように自分の殻を破り始めます。

これまで寝代にしていた親のふところから、体だけは一人前になって

離れていくときに、子どもは大変な孤独を感じています。

「親が死んだらどうなるんだろう」とか

「家出をしたら生きられるんだろうか」とか

”人類”の生態が、家と切り離された状況を考えさせるようです。

 

「家族がいるのに孤独」という状態が始まります。

でも、ホントは決して一人ではない。

ひとりではないんだとわかっていることってとても大事です。

 

親から離れようとしているんだから、親には頼れない。

そんな風に潔癖症な少年時代は思います。

だからこそ、親でない誰かが必要です。

おじいちゃんでもいいし。

もっとご先祖様でもいいんです。

自分の根っこがここにある。アイデンティティになる存在が、

あることが心の支えになります。

 

小さいころから仏壇に手を合わせ、墓参りに行く習慣があることが

親離れしていくときに心の支えになるのです。

 

ある夏。お盆に檀家になっている親戚のお寺に行った時のこと。

お寺の家系図が本堂に貼られていました。

父が指差し、わたしはその中に自分の名を見つけたのです。おそらく9歳ごろのことです。

家を継いだ男系の家系しか家系図には載らないので、わたしに子ができても

ココには書かれない、ということが寂しかった半面なぜか誇らしく思えました。

家から出ても、親から離れても、この系統につながっているということが

アイデンティティーの支えになり、誇りになるという体験でした。

 

家系図のあるなしにかかわらず、今生きている自分は

父母、祖父母、曽祖父母・・・という風に長い歴史の末にある

貴重な存在なのです。

遠いご先祖様は神様になる

もちろん、すべてのご先祖様が神様ということではありません。

けれども、系統が長く続きご先祖様に手を合わせることが多くなれば

「遠津御祖神(とおつみおやのかみ)」という神様に神上がります。

ご先祖様は神様なんです。

ご先祖様を大切に思うことは、自分のアイデンティティを太く強化するんですね。

 

ただ、最近は核家族も多く家に仏さんがいないと仏壇は設けられません。

神棚もなく、手を合わせる機会が暮らしの中から消えてしまいました。

モダンな現代住宅が爆発的に増えた1970年代。それと時を同じくして

政府による児童虐待統計データが発表されるようになったのは偶然ではないでしょう。

 

親にとっても子どもが成長する時というのは、大きなハードルなんだと思います。

大きなハードルを乗り越えさせてくれるのは自らへの「誇り」です。

家に仏壇も神棚があれば、ご両親が仏壇や神棚に手を合わせる後姿を見せてあげてください。

もし、家になければぜひ神社に連れて行って上げてください。

日本には10,000年の昔からつづく系統が存在するのです。

神様という存在が子どもの心の支えになっていきます。

一人ぼっちではないと、思春期の孤独な子どもたちに伝えつづけてください。
彼らが魂の半身を見つけるまで。

幼児期、思春期の成長ストレス耐性を強くするのはアイデンティティが立っているかどうか。
アイデンティティが立たないと自分で自由を獲得するパワーがなかなか出てきませんし、そんな自分を嫌いになりイライラします。

自尊心を立たせるのは「ルーツ」だという話をしましたが、そもそも直接のルーツである「親」が自尊心を保てない状況があれば、その子に自信を持てといっても無理です。

父親、母親の悪口を子どもの前で言ってはいけないワケ

「自分なんてダメな奴だ」「お前なんてダメな奴だ」
と自分の親が言い合っていたとしたらおそらくは子どもにもそう言っているんでしょう。

親もダメな奴。自分もダメな奴。

「なんてダメなのアンタは!もっと自信を持ちなさい!」

と言われても、ね。

子どもは親の言うことじゃなく、することをしっかり見ていますからね。
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