そのオオナムチは出雲に凱旋帰郷します。息子はコトシロヌシとして国の覚えもよく、出雲の国はますます繁栄して得意満面となります。そして、タカマをも凌駕するほどの大神殿を建てるのです。それが出雲大社(杵築大社)です。

現在のご祭神は大国主神となっていますが、その名は息子の初代事代主が後の栄誉を称えられてタカマから頂いた称え名なのです。

得意絶頂のオオナムチは、タカマ(中央政府)からの忠告を無視し、送られてきた使者を次々とその人たらし力で篭絡し、味方として行きます。いよいよ天下取りか!と危機感を持ったタカマは、ついに武神を送り出します。

息子の事代主はそんな父を見て忠告し、蟄居してしまいます。しかし、末のタケミナカタは父の味方をしました。しかし、タケミカヅチには敵わず、諏訪湖にて降参します。そのあと、オオナムチは津軽へと国替えになるのです。

岩木山神社(いわきやまじんじゃ)

住所 青森県弘前市百沢字寺沢27
ご祭神 顕国魂神(うつしくにたまのかみ) 多都比姫神 宇賀能売神 大山祇神 坂上刈田麿命

オオナムチは津軽に行ってからも国を豊かに整備していきました。美しい国づくりの神なのです。「うつしくにたま」とはオオナムチの称え名です。

もしも、三内丸山遺跡(紀元前3500年ごろ)のある村をオオナムチがつくったのだとしたら、神が生きた時代がわかりますけどね。あの村は気候が変わり、作物が取れなくなるまで1000年もの間続いたのです。太いくりの樹で、あの大櫓はできています。出雲大社にははるかに及ばない大きさですけれども。

二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)

住所 栃木県日光市山内2307
ご祭神 大巳貴命 田心姫命 味耜高彦根命

こちらの主祭神はオオナムチの二番目の息子、アチスキタカヒコネだと思われます。奥様は美濃の下照オクラヒメです。

鬼神社(きじんじゃ)

住所 青森県弘前市鬼沢字菖蒲沢151
ご祭神 高照比女神 伊奘那岐大神 大山祇神

ココにはオオナムチはいませんが、娘のタカコが祀られています。国譲りの前にタカマから送られてきた使者である、美濃の金山彦の孫ワカヒコと恋仲になりとつぎますが、夫は矢に討たれて亡くなります。悲しみの声が天にも届いたと伝承を生みました。岩木山神社の奥宮にも祀られているという事で、父オオナムチや母タギリヒメの晩年にもそば近くいたのでしょうね。
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