ホツマツタヱに登場する神々について書いています。
今日は”難関突破”の神様のお話です。

スポンサーリンク

フツノミタマ(布都御霊)

ものごとを前に進める時に必要なものは、目的を決める頭と、右腕、左腕です。むかしの、アマカミの左右の大臣がそれです。左右の大臣の力がそれほどでもないと目的にはたどり着けないかもしれません。そのことを「たか(左右)がしれている」と言います。補佐する人に力がなければTOPは活きません。
「たががはずれる」と道を外れていくことにもなります。

むかし、右大臣がタカマ転覆を狙うがごとくの曲がりを断った神フツヌシ・タケミカヅチがいます。
フツノミタマとはフツヌシのご神体なのです。フツノミタマにより、国が平定されました。

わたしたちが道を外れそうな時、迷いの中に沈むとき救い出すイノチの剱がフツノミタマです。

フツノミタマを祀る神社

石上神宮(天理市)
住所 奈良県天理市布留町384
ご祭神 布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)

香取神宮(香取市)
住所 千葉県香取市香取1697
ご祭神 経津主大神(ふつぬしのおおかみ)

大村神社(伊賀市)
住所 三重県伊賀市阿保1555
ご祭神 垂仁天皇皇子の息速別命
配神 武甕槌命、経津主命、天児屋根命

洲崎神社(名古屋市中区)
住所 愛知県名古屋市中区栄1-31-25
ご祭神 素戔嗚尊、石神

亀戸香取神社(江東区)
住所 東京都江東区亀戸三丁目57-22
ご祭神 経津主神

勝負・スポーツの神様としてアスリートらの尊崇を集めています。

フツノミタマの物語
アマテルカミの御時、ハタレによる騒乱が全国各地で起こりました。フツヌシは将軍として立山に送られ、怪我をしながらも相手を倒します。
人のようで人で無いハタレどもが百人捕らえられ「お願いです。人にしてください」といって自ら罷り「たまがえし」なる秘儀を行ったメンバーの一人がフツヌシでした。
フツヌシは、強かったのでしょうが武力一辺倒ではないのです。悪業を断ち生まれ変わらせる神なのです。
六ハタレ討ちの論功行賞で、フツヌシは香取守に就きました。

その騒乱のあと、皇族に復帰したソサノヲにできた最初の子、オオナムチの国は着々と蓄え、タカマを凌駕するほど豊かになったともいえます。いわゆる「国譲り」事件が起きます。ホツマツタヱでは「カシマタチ」といいます。つまり、「カ(右)」の臣をキチンと立たせて役割を全うさせるための行動です。
天狗になったオオナムチが、「われが君」とも言いたげな態度をタカマ(朝廷)に対して取ったことが原因でした。タカマから使いを送ってオオナムチの忠誠心を質す11年、次々と失敗に終わり、いよいよ武力を持ってしか方法は無い、とタカミムスビを中心とした会議が進んだのでした。
では誰を将軍とするか。「フツヌシ、良し」と名が挙がり、そこへ「いや適任者は、フツヌシただ一人ではあるまい。われも」とタケミカヅチが進み出でて、タカマは二人をイヅモに送ったのです。結果、カシマタチは成功しました。
今に語り継がれるフツヌシの物語というと、神武東征のときのフツノミタマです。
ニシキドの術により長く床に付いてしまった神武軍でしたが、フツノミタマにより目を覚ますことができました。フツヌシその人ではなく、高倉下の夢に現れた「タケミカツチの”フツノミタマ”」が宮に突き刺さるのを神武に献上し、毒気から覚めた神武軍は勝ち進み国を平定することができたのです。
これを現在祭っているのが、石上神宮系の神社です。
ニギハヤヒが投降し、その子ウマシマチはアスカの宮に伝わる「十種神寶(とくさのかんたから)」を神武に献上し「まめなり」と褒められてモノノヘの長官の任に就いたのでした。その時に下賜されたのが「フツノミタマ」だったということでしょう。そしてフツノミタマをご神体として祀るのが石上神宮ということです。
闇を切り裂く仕事人には、必要なおまもりかと思います。
いばらの道に塞がれて前に進めない時、難関突破の時にも必要な力です。
そんな場合はぜひおちかくの香取神社へ、1と15の日にはお神酒を奉納し参拝されることをお勧めします。

神社浴ガイドブック

お名前
メールアドレス


プライバシー・ポリシー


3ステップ応援 、よろしくおねがいします♪
①ボタンをクリック!
②サイトでの右下に順位が出たらそれをクリック!(タイムラグ有)
③私のブログタイトルをクリック!で完了♪ありがとうございます!
にほんブログ村 歴史ブログ 史跡・神社仏閣へ

神社・お寺巡りランキング