虫鹿神社(愛知県犬山市)450~455

神社虫鹿神社(愛知県犬山市)450番目。
前回犬山をめぐった時は熱に浮かされての旅路でしたが、本日はリベンジです。
虫鹿神社奥宮
尾張冨士参拝の時から来ていた「がろろ」と啼く烏が、ここでも野太く啼いています。


犬山の神社巡りをするにあたってはご縁の深いご祭神から辿ることができませんでしたので、式内社を頼りにしました。
ある程度古いお社をめぐることで地域の特徴も見えてくるかもしれませんし。


由緒やその他の考察はこちらのブログを参考にさせていただきました。古代史の道
もともとは入鹿池に鎮座していたそうです。入鹿の地は大和朝廷の直轄地であり、池は人造池だということやご祭神や虫鹿の名の意味についても考察されています。

入鹿池の南側に「入鹿の里MUSICA」というホテルがあります。
現在の虫鹿神社から5キロ強のところですが、もともとはそのあたりに鎮座していたのかもしれませんね。もともとの「虫鹿」の地は尾張冨士と本宮山および尾張白山の尾張三山を等分に眺めるふもとにあったわけです。


祭神 国常立尊(くにとこたちのみこと)
国狹槌尊くにさづちのみこと)
豊斟渟尊(とよくむぬのみこと)
大日靈貴命(おおひるめむちのみこと)
菊理姫尊(きくりひめのみこと)
犬山という地は、恵那からの信濃路、高山を越えていく越中路の、尾張からの起点になる場所であり、にらみを効かせるポイントが虫鹿神社であったのかもしれません。
だからこそ、国家開闢の三神と、アマテルカミの四魂が統合されたオオヒルメを祀り、山神さまをお祀りしているのではないでしょうか。


津島社。451番目。


秋葉社。452番目。


金毘羅社。453番目。


宇治土公。
山神。454番目。


稲荷社。455番目。

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