北桑名神社(桑名市堤原)288番目。
持統天皇御倉跡 北桑名総社北桑名神社 の社標。
北桑名総社北桑名神社由緒に1570年ごろの地図があります。
自凝洲﨑(おのころ)、泡州崎(あわす)、加良州崎(からす)のある三崎にあった「三崎神明社」は「今一色神明社」とも言われる今一色の産土神で、明治41年に「太一丸神明社」宝殿町の「佐乃富神社」を合祀した、とあります。
祭神 天照大御神 鵜葺草葺不合尊 高水上命 須佐之男尊 天児屋根尊 持統天皇 大山祇命
三崎神明社
古書によると、自凝洲﨑(おのころ)に江の奥の記載があり、三崎神明社は「江の奥神明社」とも呼ばれていたそうな。江戸時代に入り桑名藩城主本多忠政が神殿神舎を寄進し1613年現在地に遷宮した。踊りが有名で関東人が郡来するお社であったようです。
佐乃富神社 中臣神社
両社とも式内社で代々桑名城主の崇敬を受けていた。1665年松平氏により神殿神舎を建立した。
672年壬申の乱がおこり大海人皇子(天武天皇)は一族を連れて桑名郡家に着き妻の鵜野讃良皇女(うののさららのひめみこ持統天皇)と幼い草壁皇子を桑名郡家に残し、戦場となる不破へと向かい勝利し桑名の地に戻った。その時に鵜野讃良皇女が滞在したのが当社。奉仕と功労により贈られた「硯と鏡」が社宝として伝承されていたとあります。
ちなみにサノフとは、ソサノヲの略語だという説があります。
五霊神社(北桑名神社境内)。289番目
祭神 火産御霊神 宇迦之御魂神 大物主神 神功皇后 菅原道真公
北桑名神社(桑名市堤原)
祭神 天照大御神 鵜葺草葺不合尊 高水上命 須佐之男尊 天児屋根尊 持統天皇 大山祇命
五霊神社(北桑名神社境内)
祭神 火産御霊神 宇迦之御魂神 大物主神 神功皇后 菅原道真公
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