湯島天満宮(文京区)262~264

神社湯島天満宮(文京区)262番目。
湯島天満宮、男坂。

この男坂のふもとに湯島聖天(心城院)はありました。

朝も早いのでやっと露店が出始めたところでした。
受験シーズンの日曜日ですからね。

受験に限らず、文筆業や出版業の方にも尊崇を受けます。

境内は梅祭りが始まるところで、まだ開き始めの梅が、多すぎてしだれた絵馬にかかって何とも言えない雰囲気を醸しています。
絵馬に願をかける一人ひとりの切迫した思いの為せる技、かな。
日曜日ということもあり、子供たちも一緒に来ているのでしょうが、中にはその時間を惜しんで勉強しているであろう子供のために必死の長祈願をする両親の姿もあります。
やってきた人々は拝殿から左側の社務所に、人波は向かいます。
本殿での祈願や授与品を求めて。
けれど、本来参拝を忘れてはならない場所が奥にあるのです。
天照大神が岩戸にお隠れになった際に、岩戸をこじ開け、日本の未来を切り開いた古い神様。

戸隠神社。263番目。
祭神 天之手力雄命
オモイカネとワカヒメの第一子です。
いちばん有名な天の岩戸のくだり。
ホツマツタヱ7あや
そさのおは いわおけちらし
なおいかる きみおそれまし
いわむろに いりてとさせは
あめかした かかもあやなし
やすかわの やみのおとろく
おもいかね たひまつにはせ
にとひて たかまにはかり
いのらんや つはものぬしか
まさかきの かんゑはにたま
なかつゑに まふつのかかみ
しもにきて かけゐのらんと
うすめらに ひかけおたすき
ちまきほこ おけらおにはひ
ささゆはな かんくらのとの
かんかかり ふかくはかりて
おもいかね とこよのおとり
なかさきや わさおきうたふ
中略
      きみゑみほそく
うかかえは いわとをなくる
たちからを みてとりいたし
たてまつる つわものぬしか
しめなわに なかえりましそ
 
和歌と名づいた由来の賢い皇女ワカヒメを母に持ちアマテルカミの左を務めるオモイカネを父に持つタチカラヲは知力はもとより、霊力も腕力もあったようですね。
祭神参考⇒熊野速玉大社(新宮市) 関山神社(岡崎市) 熱田神社(東海市)
やさしい、赤紫の波長をもっている神さまです。
「和歌を勉強しなさいね。それは一つのコツですよ。」
参拝しながらそんな言葉が湧きあがってきました。なるほど。
その言葉が、この日の午後に起きたこととシンクロしました。
和歌。和歌を勉強したいなー。
湯島天神にお参りの際にはぜひ、戸隠神社に参られることお勧めします。
戸隠神社の左隣は、

笹塚稲荷神社。264番目。
祭神 宇迦之御魂神
社務所の方へ行く途中にあるのは渡廊下。

その向こうに梅園が見えています。
まだ開花2分ぐらいでしょうか。

今日はお天気も良く、まだまだ多くの人がやってきそうです。
これから、神田明神まで歩きます。
前回いけなかった境内社にお参りします。
神社湯島天満宮(文京区)
祭神 天之手力雄命 (あめのたぢからをのみこと)
   菅原道真公 (すがわらのみちざねこう)
神社戸隠神社(湯島天満宮境内)
祭神 天之手力雄命
神社笹塚稲荷神社(湯島天満宮境内)
祭神 宇迦之御魂神

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