初詣には、鎮守様の総本社へお参りしよう

初詣



いよいよ今年も押し迫ってきましたね。家の事、すこしづつ片付けながら、今年ってどんな一年だったんだろう・・・と振り返る季節ですね。
とういうことで、今年のケガレをすべて祓って、新年を最高のスタートにするぞ!!という意気ごみのもと最強の【初詣はしご旅】のモデルコースをご紹介します。
その前に今回は【初詣はしご旅】の準備編をお届けします。

2019年初詣の準備をしよう

「友達と着物を着て初詣にいく」ってワクワクしますよね。
筆者もよく行って写真を撮り、おみくじを引き、お守りをいただき、名物を食して楽しみまくりました。

当時から神社では、神様の言葉をいただくことが多かった筆者ですが、失敗をして神様の言葉を台無しにした黒歴史もあります。
黒歴史から学んだことは「初詣神社巡りで最高の効能をえるコツは準備8割!」です。

初詣の準備 混雑回避、屋台時間、開門、閉門、年末年始ダイヤ、交通規制、駐車場

どこの神社に初詣に行くかを決めるまえに、まずすべきこと。
ざっと事前に調べておきたいことをまとめます
調べる内容を把握していると、初詣先選定がしやすくなりますよ。

■公共交通機関で行く場合の最寄り駅までの乗り換え情報、年末年始のダイヤ
※終夜運転しているか

■車で行く場合のルートの初詣渋滞情報と交通規制、駐車場情報
※普段使える神社の駐車場が閉鎖になっている場合もあり
「○○神社 初詣 駐車場」など知りたい文言で検索するとでてきます。

■神社そのものが開いている時間
※門が閉まっている場合もあります。神社のHPなどで確認します。

■屋台などお店の営業時間
※「○○神社 屋台営業時間」など知りたい文言で検索します。

■境内の案内図
※トイレ、社務所、本殿の位置と開いている鳥居を神社HPの境内案内などで確認します。

■神社の住所、ご祭神、ご神徳などの神社概要
※神社のHPで神社の由緒、ご祭神を確認します。

■当日の天気予報

■当地の名物など

初詣準備 どこへ初詣に行く?

31日深夜から出かけて朝家に帰るとしたら、当然電車が終夜運転しているかは重要ですよね。
お正月三が日で何百万人単位で参拝する神社が通勤電車で2時間以内に一つや二つはありますが、さて、今年はどこへ初詣に行きましょうか。

選び方は
「各県の一之宮や格式の高い式内社にいく」
「かねてから行きたかった観光名所の神社に行く」
「ご利益重視で選ぶ」といろいろな選択肢があります。

筆者のおすすめは鎮守神社の総本社に初詣に行くことです。
「鎮守神社」は個人的に深く関係する神様です。
「氏神神社」が住む土地の市民窓口ならば、「鎮守神社」は”大学に入るようなもの”であり、”習い事の先生”であり、好きで仕事に就いた会社のようなイメージでしょうか。
「市民窓口でハローワークしたら、仕事を紹介された」という感覚で氏神様が鎮守神社への橋渡しをしてくれます。
近くの鎮守神社は直属の上司や師匠のような存在です。
神社の本社に足を運ぶことは、好きな仕事が本社に認められるような現実を引き寄せます

やっぱり、いい仕事したいじゃないですか。
だから、鎮守さん、鎮守さん今年も頑張るよ、とごあいさつしたいと思います。

”いい仕事”をリードしてくれる鎮守神社は、仕事探しをするのと同じ感覚で発見できます。
参拝して気持ちイイとか、好きな神社に鎮守神がいる可能性はとても高いです。

鎮守神社がわからない場合は氏神様にお参りしましょう。
昔から「村の鎮守」をつとめてきたのが氏神様であり、初詣といえば氏神様へ年の初めのごあいさつをすることなのですから。もしも、初詣に特別感が欲しい場合は、いつも行く大好きな神社の総本社に参拝してみましょう。

主な神社の総本社と住所 /初詣参拝者数(推定)

宇佐神宮:大分県宇佐市南宇佐2859/約40万人
全国の八幡神社の総社。日本三大八幡宮として、宇佐神宮(大分)・岩清水八幡宮(京都)・鶴岡八幡宮(神奈川)または筥崎宮(福岡)があります。
■伏見稲荷大社:京都府京都市伏見区深草藪之内町68/約277万人
全国の稲荷神社の総社 ※ご祭神がウカノミタマの神の場合。三大稲荷として有名な愛知県豊川市にある豊川稲荷の場合は、ご祭神はダキニ天というインドの女神さまです。
■熊野三山(本宮・新宮・那智)大社:(本宮) 和歌山県田辺市本宮町本宮1100/約30万人
全国の熊野神社の総社
■伊勢神宮内宮・外宮:(内宮)三重県伊勢市宇治館町1/約62万人
全国の神明社の総社
■諏訪大社(すわたいしゃ):(上社本宮)長野県諏訪市中洲宮山
全国の諏訪神社の総社
■白山比咩神社(しらやまひめじんじゃ):石川県白山市三宮町ニ105-1
全国の白山神社の総社
■大宰府天満宮:福岡県太宰府市宰府4丁目7番1号/約204万人
北野天満宮:京都府京都市上京区御前通今出川上る馬喰町/約50万人
全国の天神神社・天満神社の総社・
■八坂神社:京都府京都市東山区祇園町北側/約100万人
全国のスサノオノミコトを主祭神とする神社(八坂神社・スサノオ神社など)の総社
■春日大社:奈良県奈良市春日野町160/約95万人
全国の春日神社の総社
■大山祇神社(おおやまづみじんじゃ):愛媛県今治市大三島町宮浦3327番地
全国の山神社の総社
■日吉大社:滋賀県大津市坂本5丁目1-1
全国の日吉・日枝・山王神社の総社
■愛宕神社(あたごじんじゃ):京都府京都市右京区嵯峨愛宕町1/約70万人
全国の愛宕神社の総社
■住吉大社:大阪府大阪市住吉区住吉2-9-89/約260万人
全国の住吉神社の総社
■鹿島神宮:茨城県鹿嶋市宮中2306-1/約67万人
全国の鹿島神社の総社
■香取神宮:千葉県香取市香取1697/約45万人
全国の香取神社の総社
■貴船神社:京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
全国の貴船神社・水神社の総社
■厳島神社:広島県廿日市市宮島町1-1
全国の厳島神社の総社
■富士山本宮浅間大社(ふじさんほんぐうせんげんたいしゃ):静岡県富士宮市宮町1-1
全国の浅間神社の総社
■金刀比羅宮(ことひらぐう):香川県仲多度郡琴平町字川西892番地1
全国にある金刀比羅神社、琴平神社、金比羅神社の総社
■秋葉山本宮秋葉神社:静岡県浜松市天竜区春野町領家841
全国にある秋葉神社の事実上の本宮
■大宮氷川神社:埼玉県さいたま市大宮区高鼻町一丁目407番地/約205万人
全国にある氷川神社の総社
■津島神社:愛知県津島市神明町1
全国の津島神社・天王社の総社
■御嶽神社(おんたけじんじゃ):(里宮)長野県木曽郡王滝村3315番地
木曽御嶽神社の総社
■高鴨神社:奈良県御所市鴨神1110
上賀茂神社・下鴨神社を始めとする全国のカモ(鴨・賀茂・加茂)神社の総本社と称する
■白髭神社:滋賀県高島市鵜川215
全国の白髭神社の総社
■大神神社(おおみわじんじゃ):奈良県桜井市三輪1422/約49万人
全国の大神神社、神神社、美和神社、三輪神社の総社
■生田神社:兵庫県神戸市中央区下山手通1丁目2-1/約155万人
全国の生田神社、生田神明社、生田大明神社の総社
■熱田神宮:愛知県名古屋市熱田区神宮1丁目1-1/約235万人
全国の熱田神社、八剣宮などの総社
■橿原神宮:奈良県橿原市久米町934/約76万人
全国の橿原神社の総社
■宗像大社:福岡県宗像市田島2331番/約65万人
全国の宗像神社の総社
■出雲大社:島根県出雲市大社町杵築東195番/約59万人
全国の出雲神社、大社神社の総社

上記以外にもたくさんの神々がおり、その総社が存在します。
もし、氏神様が上記に無くて本社を知りたい場合は、神社庁に問い合わせてください。
※鎮守さんしらべをご依頼いただいた方には総本社も当方でお知らせしています。
お申し込みは『神社浴ガイド』からどうぞ!
[contact-form-7 id=”2491″ title=”CTA_copy 無料ダウンロード”]
※予定人数に達した時点でお断りなく鎮守調べ応募フォームを閉じさせていただきます。

初詣の準備 大晦日の厄払いを氏神様で

”初詣”自体が年中行事イベントです。
特別なイベントの前に、まず氏神様にご挨拶をしておくことは、願いを叶えるためにも大切なステップです。
氏神様がわからない方はこちらの方法で調べてみましょう。

31日の夜から大抵の氏神神社では甘酒やおでんなどがふるまわれれることが多いです。
厄年にあたる氏子さんなどによって振舞われるお神酒をいただきます。
これがゆく年一年の厄落としになります

そこから運転をする場合はお神酒ではなく、持参した塩などを身に振ることで厄と一緒に悩みも吹っ飛ばすのです。
氏神様が大きな神社である場合、31日の昼間に大祓い式を行う場合もあります。
茅野輪(ちのわ)をくぐったり、大祓祝詞をあげて一年の厄を祓い清めます。

地域の鎮守さま
地域の鎮守として歩いて行けるところに氏神様があります。
東京の神田大明神は「江戸総鎮守」とHPにもうたっています。
旧神田区と旧日本橋区の一部などの地域を氏子地域としています。
またもっと広い地域の鎮守として、府中市の大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)があり、武蔵國一之宮から六之宮まで祀る総社として、関東総鎮守ともいわれます。
私たちは○○市民(町民・村民・区民)であり、○○県民であり、日本国民(日本の総鎮守は伊勢神宮)ですから、幾重にも鎮守されているのですね。

初詣 当日の準備

初詣に着物で出かける時必要な持ち物をチェックしましょう。

■ショールや襟巻、道行など、防寒上着は必要です
■帯はできるだけ型崩れしない形の結び方をします
■金属は極力身に付けないようにします
■場所によっては汗ばむこともあります。センスがあると便利です
■神社のトイレにペーパーがないことも想定して、ティッシュは多めに持っていきましょう
■御札や破魔矢など入れる折り畳み式の袋があると便利です
■お賽銭を用意します
■お天気によっては雨具を持参します。着物の場合雨に降られるのはつらいです。階段などあり危険でもありますので、雨模様ならば洋服で出かけるのがおすすめです。
■神社が込み合っている場合トイレに行けないこともあります。到着前にトイレを済ませておきましょう。

初詣の方法・お作法・マナー

神様は仕事や結婚、受験など人生の節目に導いてくださる人生のお師匠様です。
お師匠である神様の家が神社です。お師匠様の家に行ったら礼儀をわきまえることは人としてとても大切です。

1.鳥居をくぐる時は、会釈をしましょう。玄関に足を踏み入れます。鳥居は別次元への入り口です。

2.手水舎で、①右手 ②左手 ③左手に水を溜めて口に含む ④左手 ⑤勺を立てて持ち手という順番で身を漱ぎます。
※行列で近寄れない場合は無理をしないこと

3.本殿の前で、お賽銭を静かに入れ、お鈴を振ります。

4.二拝(90度の礼)、二拍手(合わせた手をわずかにずらして拍手をし、神様へのごあいさつが終わればずらした手のひらをそろえて参拝終了の意を示します)、一拝で御前を退きます。

5.鳥居を出る時は一礼し、神様お尻を向けないようにして去ります。

神社参拝マナー

■込み合っているとき以外は参道の中央はできるだけ歩かないようにしましょう。
■参道を歩いている間は、世の気枯れを落とす時間です。この間に心を落ち着かせていきましょう。
■お鈴はどうしても鳴らさなければならないモノではありません。無理のないように行動しましょう。
■お賽銭はできるだけ投げたりせず、そっと入れましょう。
■本殿での参拝は人の流れにそって行動しましょう。
■神社での撮影は禁止されている場合もありますし、許可を得ていない他者のお顔が移っている写真をSNSなどにUPしないように注意が必要です。

初詣 おみくじ・お守り・御朱印・破魔矢・熊手・お神札

初詣に行ったら、昨年一年お守りいただいたお札などを持参して納め、左義長などでお焚き上げをしていただきます。
そして今年一年を神様とともに過ごせるよう新しいお札などをいただきます。

■お神札
1社のみいただく場合は、日本の総氏神様である「天照大御神宮」とある神宮大麻(じんぐうたいま)をいただきます。
2社の場合は、神宮大麻と氏神様のお神札をいただき、少し重ねて氏神様を後ろにして立てます。
3社の場合は、中央に神宮大麻を、向かって右側に氏神様を、向かって左側に崇敬神社(鎮守神社)のお神札を立てます。
※画像はわたくしのオフィスのお神札です。「これ、私も欲しい。」というお声があがり商品化しました。

■破魔矢・熊手
破魔矢は魔除け・厄除けに、熊手は”かき集める”ご利益で商売繁盛の象徴とした家守りです。

■おみくじ
神様からあなたへのメッセージです。
吉凶だけでなく、おみくじ番号の意味、書かれている文章など随所にメッセージを受け取ることができます。
今年、どのように行くかへのヒントとして受け取り財布に入れておくと励みになること請け合いです。

■お守り
身に着けることで神様モードに周波数を同調させます。
携帯用受信機のような働きがあります。
日本語は魔法の言葉であり、お守りにしたためられている言葉の周波数がお守りになります。
画像は神寶神社の隼人盾のおまもりです。

絵馬
絵馬は、神社で祈りの言葉を書き記すことができる唯一のものともいえます。
アニメーターなどがたくさん氏子さんにいるのだろうなと思わせるのは、神田神社の絵馬。
湯島天神の絵馬は盛り上がったたくさんの山のように境内に祀られています。
画像は日本唯一の気象神社の絵馬です。

■御朱印
神社への参拝記念になります。画像は名古屋東照宮境内の福神社の御朱印です。

神社参拝 お願いを叶えるお参りの方法 Q&A

Q.神頼みしてイイのでしょうか?
叶う願いは軽くてすっきりした願いです。
あまりにも重たくてねちっこい願いは、下の方に沈殿して神様に届きません。
それでも「神頼みしてイイんです」と答えます。
ただし、重たくてねちっこい神頼みは大きな神社の本殿近くでお願いします。
どうしても叶えたい願いがある場合は可能な限り正式参拝をお勧めします。
願いを叶えるブロックになっている”粘っこさ”をお祓いすることが必要です。

Q.境内社や通りかかった神社にも参拝した方がいいのでしょうか?
神社に行くと、境内社といって本殿とかかわりの深い摂社や末社が祀られる小さなお社を見たこともあるかと思います。
現在の神社は、かつて村にひとつづつあった村の鎮守さんを一か所に集めた氏神神社が多いです。
「○○村のお稲荷さん」と「▽▽村のお稲荷さん」が一つの神社に祀られていることも多いのです。
実際の祭祀は、一人の神職が複数の神社を兼任していることも多いのですが、神様も兼任していると考えればスッキリします。
必ずしもすべての境内社に参拝する必要はありません。

Q.願いを叶えるための参拝方法ってありますか?
「願いが叶う」メカニズムは、
① 願いを伝えること。(普通なかなか伝わりません)
② シンクロが起きる。キーマンと出会う、いい話が舞い込むなど願いに近づく)
③ シンクロを生かすと次のシンクロへ。シンクロを全部生かすと願いが叶う。

これは長年祈願書を書いてきた筆者の経験則です。
神社で願いを伝えることはなかなかむつかしいのです。「書かない」ですから「思い」だけが頼りです。
「思い」を伝えるには、「思い」を軽くしていくといいのです。
にごった泥水がやがて沈殿していくように、重い「思い」は沈んで届きません。
それで、沈殿物を除去するシステムが神社にはたくさんあるんです。

「鳥居(とりい)」「手水舎(てみずや)」「玉砂利の参道」「お鈴」「大幣(おおぬさ)」「雨」「風」「太陽の陽」などすべてが心を清めるツールです。

悩みは「重い」のです。
初詣に行くときにはまずできるだけの清めを行っておくことで、初詣の願いが叶いやすくなります。

初詣の準備 悩みを抱えている時はぜひ氏神様へ

とある商売繁盛で有名な神社に行った時のことです。
神社の参道に並んで「何をお願いしようかな」と結構真面目にいろいろ思いめぐらせているとフイに応えがきました。
それは商売繁盛に直接かかわるものではなくて、いわば「生き方の指針」のようなアドバイスでした。
若い私への生き方の指針は”おみくじ”のことばで応えられていて、ビックリしました。
商売繁盛の神様って人生アドバイスOKなんだな。と。

そこで一緒にいた悩み多き友人はどうだったかというと、それからあまり良いことが起きませんでした。
誰しも悩みはもっているものですが、重たい悩みは神様に聞こえないんですね。
神様の波長が、重たい悩みの波長とチューニングできないのでスルーされます。
スルーされるだけでなく、重たい悩みの波長とチューニングした重たいモノをお持ち帰りしてしまうのはNGです。

初詣に行って「肩が重くなった」「足が痛くなった」などならないためにできることは、「市民相談窓口」である氏神様に事前にお参りすることです。※ひっそりして手入れが為されていない場合は社務所が開いている系列の神社に御参りましょう

神社通が出かける初詣先とは

それは、氏神神社です。氏神様は地域の鎮守であり、地域を守る元締めです。
大みそかに一年のケガレを払い落として清々しくなり、家に帰る前にそのまま氏神様に初詣を行うのです。
氏神さまで31日の深夜から元旦の早朝にかけてふるまいが行われるのは、二年参り(ゆく年くる年)の名残です。

最後に 初詣はしご旅のこころえ

これまで巡った神社は1000社以上になる筆者ですが、神社に参拝する基本がわからないうちは、せっかくのご神徳もうまく生かせないこともありました。
「お願いなんてしても叶わないでしょ!」というタイプの人間だったので、神社でお願いしたとしても「どうせ叶わないんだけどね」なんて心の隅っこで打ち消していました。

けれど経験を重ねるうちにちょっとした心がけで神社参拝がとても気持ちよくなっていきました。
1000社巡った経験の中で得た神社巡りのこころえというものを以下にまとめました。

神社巡りのこころえ

■神社の主祭神の名前を覚える
※名前を覚えるのことは神様でなくとも好印象を与えます。
■神社に鎮座する神様に関心を持つ
※無関心は人間関係を築く敵ですが、神様と仲良くなるには関心を持つことが一番です。
■通りかかった神社や境内社にもごあいさつする
※軽く会釈をしたり、一柱一柱の神様に付いて家に帰ってからでもいいのでどんな神様なのか調べると楽しさが倍増します。
■連れがいて楽しいのはいいけれけど、はしゃがない
※境内で行列になっている時などに、はしゃがず心の中を整理するつもりで並びましょう。
■神社を巡る時は、一社一社気持ちを入れ替える
※就活の会社訪問の際に「ついでに寄りました」といったら相手は気を悪くしますよね。だからと言って「ついで参拝」が悪いわけではありません。終活フェアのように多数の神様ブースがあると考え、新たな神様との出会いを喜ぶ気持ちで参拝しましょう。新たな出会いこそが鎮守様との出会いである可能性もあります。

正式参拝とは

本殿に昇殿し、祝詞をあげていただくことを正式参拝と言います。
氏名などをあげて神職に祝詞をあげ、玉串奉奠(たまぐしほうてん)をします。

玉串とは榊に紙垂(しで)と言う白い綿や和紙を取り付け神様の依り代とするものです。
お祓いを受ける当人や代表者が玉串を持つことで、神様と一時、一体となるのが玉串奉奠です。

拝殿前では「神様と一体になる」までの行為はしません。
特別なシーンでは正式参拝することをおすすめします。

はしご参拝の旅のご紹介

以下に関連記事としてご紹介しておきますね。

高山で年越しはしご参拝
掛川で年越しはしご参拝
埼玉のはしご参拝
静岡のはしご参拝

初詣に行く前に、失敗しない神社参拝の方法をお伝えしました。
お気をつけてよい初詣をお楽しみくださいね!

トップ画像出展元:ナン0730さんによる写真ACからの写真

 

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