石刀神社(愛知県一宮市)401番目。
由緒
本杜は延喜式内の古社で杜伝によれぼ人皇十代崇神天皇の御宇御鎮座と伝えられています。御鎮座の地馬寄は往古今寄の庄と云い、天慶年度平將門追討の後奉餐のため伊勢神宮に神戸として貢献せられた処で第三回目の封戸であります。爾来伊勢との神縁あり当時郷内に伊勢両宮を斎祀したが永録年中戦火に遇い杜殿を烏有に帰したため石刀神社の内陣に遷座以来三明神と尊称、後に享保3年神砥管領に奏上して宗源宣旨により正一位の神階にお進みになられました。
御祭神は力の神として御神徳高く徒古から事業の成就を所願する近郷武門豪族を始め氏子崇敬者から尊崇されて来ました。
強烈なご神意をもって聞こえ信仰を集めた、ということです。
祭神 手力雄命 国常立尊 豊斟渟尊 国狹槌尊
合祀 天照大神 豊宇気毘賣神 軻遇突智神 大鷦鷯尊 中筒男命
事代主命 伊弉冉尊 菊理媛命 大己貴命
主祭神は岩戸びらきの功労者として有名な神であり石刀と書いて「いわと」と読みます。
崇神天皇の御代といいますから、前回紹介の阿豆良神社より古い?
境内社。
ご祭神は不詳。
稲荷社。
境内は公園のようで開放的。塀の中がご本殿で、立派なものです。
石刀祭りは「はなれからくり」という独特のものがあり、有名だそうです。
雰囲気がよく、近隣の方が行き交うのを見かけました。
神社の境内によくある遊具もきれいでしたよ。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。