小綱神社(中央区)577~579

 

 

 

神社小綱神社(中央区)577番目

 

 

こじんまりした境内ですが、たくさんの人が参拝に訪れています。

鳥居に夏越し大祓の茅の輪が括り付けてあります。

都内のパワースポットとして有名になっているのですね。

軒を飾る登り龍と下り龍があるはずなのですが、扁額周辺を見るだけで彫刻のすごさが想像できます。「強運厄除の龍」だそうです。

こちらのお守りを受けた第二次世界大戦出征兵士は全員生還したといいます。そのほか、東京大空襲や関東大震災時の様子がHPに述べられています。


小網神社HPより
文正元年(西暦1466年)、庵の周辺で悪疫が流行し、人々は困り果てていました。そんななか、網師の翁が海上で網にかかった稲穂を持って庵を訪れ、数日間をこの庵で過ごしました。ある夜、庵の開基・恵心僧都が当時の庵主の夢枕にたち、網師の翁を稲荷大神と崇めれば、村の悪疫は消滅することを告げます。 夜が明け、網師翁の姿は庵にはありませんでしたが、庵主は恵心僧都の託宣を村人たちに告げ、翁を小網稲荷大明神と称え、神社を創建して日夜祈願をつづけました。すると間もなく村の悪疫は鎮まり、村人たちは歓喜したといわれています。

 

万福舟乗弁財天。578番目

祭神  市杵島比賣神

この弁財天(市杵島比賣神)は、同じ境内にあった恵心僧都の開基と伝えられる万福寿寺に安置されていた弁財天です。計らずも寺院は廃絶したため、明治2年(西暦1869年)、当神社に遷座されました。同寺にちなみ、また像がお舟に乗られているため、万福舟乗弁財天と称しております。
 「銭洗いの井」で金銭などを清め、財布などに収めておくと財運を授かることから、現在は「東京銭洗い弁天」とも呼ばれ、崇敬を広げている
とのこと。

三ノ宮 小網福禄寿。579番目

 

健康長寿、福徳、人徳、財徳などを授けるといわれる神様で、日本橋七福神の1柱に加えられています。

 

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