菓子パン1個の食卓にストレス!家族に疲れる

基本的に食べ物に執着がない私です。
ですから、誰かがいなければ一日1食でもぜんぜんOK!

普段の食事作りから自由になり、いつどこに行こうが自由な身になって家族に何か作ることに喜びを感じている今日この頃です。

が、一日のたった1食だったら・・・

 

クリームパンかも♪

家族やみんなに生まれてきたことを手厚く祝われる誕生日

ケーキ作りは中学生の時から友達を家に呼んでやっていました。
ホテルのパテシエだった叔父からもらったケーキの本を見ながら「今日は何つくろう♪」とか、ワクワクしたものでした。高校の時もシュークリームを焼いて友達に配ってましたっけ。

でも、仕事を始めるとそんな余裕はなくなり、ケーキ作りも疎遠になったのですが、子どもが通っていたシュタイナー保育園のお誕生日会でケーキ作りが再開したのでした。

そこではお誕生日を迎える子の親が2ホールのケーキをクラスのみんなにおすそ分けすることになっていました。誕生日のその子は一日中王子様お姫様としてみんなに祝福されて過ごします。

おたんじょうび おめでとう
すてきなこのひ
みんあでいわおう てんたかく

くりんくらん おめでとう
かねをひびかせましょ
くりんくらん おめでとう
きょうはなんのひですか
きよらなよいこがうまれたひなのよ
おほしさまのくにから
わたしたちのところへ
うまれきたのよ
くりんくらん くりんくらんぐろりあ
きょうはたかちゃんおたんじょうび
びんばんばん びんばんばん

そんな幼児の声が一日中響き渡ります。
真ん中には誇り高い王子様・お姫様が存在しています。

お母さん手作りのケーキと、ちょっとしたプレゼントは王子様・お姫様からみんなに渡されるのです。

家族やみんなに生まれてきたことを手厚く祝福される日。
そしてみんなに王子様のこの喜びを分けてあげる日でもありました。

手を掛ければかけただけ、家族がいとおしくなるという体験

ケーキなんて作ってられない!
というお母さんも時々いて、おいしいお店で買ったものも登場したと思います。

忙しい中でのお菓子作り。それは大変なことです。
ただ、お誕生日会の体験は母親にとってもすごく感動的なのでした。自分の子がこんなにも大切にされているということを目の当たりにし、みんなにありがとう、という気持ちが自然にわいてきます。次は腕によりをかけて「夜なべ」してでもケーキを作ってこよう!と思ってしまうのです。

私の場合家族のお誕生日には手作りのケーキを作るという習慣がこの時からいまでも続いています。手を掛ければかけただけ、家族がいとおしくなるという体験でした。

家族の事情で”菓子パン”という手抜き

家族や自分自身の急な病気や非常時の備えも家事の一つだと用意ができていれば完璧です。「いろいろなことが起きて菓子パン一個になってしまった。」場合にそれはやっぱりよくないんじゃない?と自分でも思うならば日ごろから非常時の食事に関して対策を取っておくといいですよね。

非常用持ち出しグッズの中に三日分の家族の食料と飲み水をストックするとよいといわれていますので、この際非常用持ち出しグッズの総入れ替えもいいのじゃないでしょうか。

けれど、問題は家族の理解でしょうね。いちいち「手抜き」だと非難されたくはありません。非常用持ち出しグッズの中の食品を食べる時は「非常時」なんだとの夫婦共通認識をつくっておくのもいいことだと思います。

でもなんで夫は菓子パン一個が気に入らないのでしょうね?

夫はなぜ菓子パン1個が嫌なのか?

ところで、夫はなぜそれほどまでに菓子パンに反応するのでしょうね。
初めての菓子パン一個の夕食だったとしたら、何かわけがあるのだろうとおもんぱかってくれてもいいと思うだが、頭ごなしに文句を言われたらやっぱり、反射的に「なんだ、こいつ!」と思ってしまいます。

けど、菓子パン一個のいいわけが出す方にもあるとして、出される方の事情もあるかもしれませんよ。

「家族のためにきつい仕事を毎日して給料を家に入れているのに、パン一個なんてあんまりだ( ;∀;)昨日だって大変だったんだぞ!!」

 

「小さいころ家に帰るといるはずの母親がいなくなっていた。テーブルには菓子パンが一個おかれていた(´;ω;`)ウゥゥつらい思い出なんだ。」

 

「かぎっ子だった俺。おやつに一個だけ菓子パンがおかれていたっけ。夕日がさした菓子パンのチョコが解けてて・・・」

「母親の手料理を朝から盛沢山食べさせられてきた。たまにはカップ麺とか食べたくても食べたことがない。そういう食生活を与えるのが子を思う普通の親だろ?」

 

そんな風に人それぞれの特有の菓子パン体験が夫婦に溝をつくっているのかもしれません。機嫌のいい時に一度聞いてみてはいかがでしょう?

さて、次のページでまとめていきます。

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