ミニマムな家族づくりからミニマルへ

ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』は2016年冬に放映されていました。
契約結婚についてのお話・・・ではなく、新しい家族の作り方の模索だと私は思いました。

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恋愛感情は必要ない。
けれども尊敬できる部分がある。
お互いに足りないところを補えるのでメリットを感じる。
子どもは一生「ナシ」。

という二人が結婚して契約付き家族をつくる。
それは、アリなのかも。

邪魔にならないミニマムな家族づくり

契約書を交わして結婚するというのは、必要最小限の関係性を書面に記すということですから、すっきりしてミニマムな暮らしを求める「元プロの独身」やなんとなく世の中の理不尽さを感じている女性には、自分がコントロールできる「家庭」という小さな社会を持つことへの導入として入りやすいと思います。

お互いに相手の人生を背負う責任はなく、自分自身の決裁権を放棄する必要もなく、プライバシーの侵害や感情に土足で立ち入られたりもしない。面倒もなく、自分のやりたいことの邪魔にならず、家事という仕事の給料をもらって生活費も半々。お互いが契約内容を履行していくことだけが二人をつなぐ関係だとしたらそれは「理想の結婚じゃん!」という感想も漏れ聞こえます。

二人の間にはふんわりと半透明な壁が存在します。壁が二人を隔てながら、相手を認識できるのも壁。相手の存在感を十分感じとりながら、一人の世界で遊びたい。そういう関係は、安堵と自由を両方確保できる可能性が広がる気がします。逆に契約に縛られた場合、壁は破られる運命にあるのでしょう。

ようは、そこなんでしょうね。
契約結婚だろうが、何にも決めないで籍を入れる結婚だろうが互いの「安堵と自由」という人としてのミニマルを助け合える関係をつくっていくことが、とっても大切であるということだと思います。

ミニマムからミニマルへ

契約書に書かれることは、互いに相手に守らせるものだろうと思います。
でも二人の関係が未来永劫つづく秘訣は「自分自身のルールを守る」ということなんですよね。決して相手に課すものではないんです。前者の最低限が「ミニマム」なら後者の最低限こそ「ミニマル」です。

「自分自身のルールを守る」というのは、仏教では”持戒(じかい)”といいます。
自分自身で決めた「戒律」を持ち、それを守ることで、自分自身が守られるんですね。

結婚生活でいうなら、例えば「夫に小言を言われてカンに障るけれども、この際言われたことをすぐやろう。」と決めることが持戒。

「週に一回外食をする」「いつもスタイル良く小ぎれいにしている」とか、
相手に守らせる結婚なんか、苦行そのものだとおもうけど。

実際「いわれたことをすぐやる」持戒はとってもいい効果をだしました。
信用されるんですよね。信用されると、自由がその分増えるんですよ。

理想家族のレシピ

「安堵と自由」は人としてのミニマルな価値だと思います。
それを目標としてきた家族づくりを卒業したのが8年前。

失敗だらけの結婚生活を卒業し、つながりのある家族になれるまでの気づきなどを当時レポートにしました。それが私の家族づくりの卒業論文というわけです。それが、家族レシピの土台になっています。

結婚が第二の人生だとしたら、今は第三の人生

卒業すれば、第三、第四の人生は始めるのですけれども、第一の人生を貫くプロの独身増殖中ですね。一生は80年。生きているうちに生まれ変われるのなら、何回だって卒業したい!と私は思います。

人間って、過去何百回何千回と生まれ変わってきているというじゃないですか。
一昔前ならば、死ななければ次の人生を生きられなかったけれども、現代は違います。
その気になれば、生きながらにして生まれ変わることができるんです。

私のことで言えば8年前に生まれ変わる実感がありました。
二回目なんですけどね。一回目は結婚前後。建築士として大成しようとしていた一回目の人生から結婚後子どもを育てる母親として家族づくりをした二回目。それを卒業したら三回目が出てきました。技術者であり、家庭を経営する主婦であった私に、経営者修行が始まったのです。

くりん、くらん、ころんと
人生が転換してきました。新しい経験を積むあたらしい生き方をその都度してきました。
だから、人生、やめられない。

家族づくりは、自分自身が楽しむため。
自分自身が大きな安堵を得て、自由を得るためのミニマルなんです。

 

あなたも自由なミニマリストになりませんか?ミニマルとは自分的必要最小限のこと。「これだけは譲れない」
それはわたしにとっては子どもを育てる家づくり。


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