尾張冨士大宮浅間神社(愛知県犬山市)448、449

神社尾張冨士大宮浅間神社(愛知県犬山市)448番目。

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尾張のお山の中で本宮山と高さを競い合ったという尾張冨士はわずかながら低いのです。

昔、ある信者が尾張富士へ登り、参籠祈願を行った。その夜、夢枕に木花開耶姫命があらわれ、尾張富士と隣りの本宮山を比べると尾張富士がやや低いことを嘆いたという。そこで、この信者は木曽川の大石を尾張富士の山頂に積み上げると、信者の願いがかなったという。このことを聞いた五郎丸村(現犬山市)の村民が尾張富士に大石を奉納し、富貴長命、子孫繁栄、五穀豊穣を祈願したという。これが周辺の村にも伝わり、盛大に行われるようになったという。Wikiより

祭神 木花開耶姫命 天照大神

コノハナサクヤヒメは、天孫ニニキネの妻でホノアカリ、ホノススミ(海幸彦)、ホオテミ(山幸彦)を産み落として産屋に火を放つも龍神の助けで無事を得て、「自分の子ではないのでは?」と疑うニニキネに身の潔白を証明して見せました。

息子たちもいる産屋に火を放つとは・・・
正当なる皇統を守り抜くうえで覚悟が決まっている女性だったのですね。
アマテルカミの時代にも登場しているハラミ山(富士山)の守り神だけあります。
富士山のこのしろ池に住む龍人を動かして雨を降らし火を消すことなどお手の物だったのでしょう。

こちらの弁財天は、金運だけでなく良縁結びに強いということです。449番目。

祭神 市杵嶋姬命

ここは、登山道の登り口にもなっています。
薪のほかに、石上げに協力する人が持っていく直径15センチほどの玉石がごろごろ置かれています。

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