家族が交わす日本語に宿る神様

日本語50音には一語一語神様の名がついています。

だから、日本語を話すことは「神様」を放つことでもあるわけですが・・・

そんなこと、全然意識してないのはもったいないこと。

「言は事」。言うことは起きる事とイコールなんです・・・

なんていう秘密を知っている日本人がどれだけいるんでしょう。

つかいこなし、したいな。ということで、やまとことばに宿る神様のお働きを

ちょっとだけあげてみます。

むすこ むすめ

「苔の生すまで」と君が代に歌われるように「生す」子、「生す」女のこと。苔や木が天の雫を受けて大地に生すように人もまた天と大地から生すのです。だからむすこ、むすめといいます。「むす」は結びを連想します。むすびの神とは天と地を結ぶ神なのです。子どもたちは神様からの授かりものです。

いつくしむ

「いつく」とは斎祀ることで威光を畏敬し穢れを祓って祭ること。天地から生す子(むすこ)らを「いつくしむ」のは当たり前のことかもしれません。

おめでとう ありがとう

「お愛でたきこと」と褒め称えるおめでとう。「有難きこと」を感嘆するありがとう。

いただきます

食べものの根源は神様ともいわれるご先祖様方が様々に開発されたお料理をわが身の栄養として生命維持に役立てることです。そこに「意」の「ち(霊魂)」が吹き込まれた結晶です。「(いのちを)いただきます」という意味があります。

いのち

「い」は意志です。「ち」は霊魂。人の生命は心臓が動いているから生きているばかりでなく、意志と霊魂が宿ってこそイキイキとした生命力の元になります。

箸 はし

分断されたあちらとこちらを結び霊魂の行き来、天と地の往来を可能にする。橋も箸も同じ意味があります。いただいたいのちをわが身に入れる時にはお箸を使うのです。

花見 はなみ

「さくら」の「さ」は穀物神。「くら」は座。穀物神の華やぎに誘われて人は神の元で酒を酌み交わして喜び、秋の豊穣を予祝するのです。

庭 にわ

神様をまつる平らな場。神々がひもろぎや磐座にあるとき、しま(山斎)といった。「さにわ」とは神を庭に見届けるひと。

まつり

「ま」「つ」「真」「津」まことが集う。「り」は180度裏まであまねくまわる。神様に祀る(まつる)祝いがお祭り。政(まつりごと)は誠実なるもののことです。

いわい

「い」「わ」は「意」と「和」すこと。斎と書き、はじめ神様を祀ることでした。祀りは祭りや政に通じます。神様が宿る石のことを磐座(いわくら)といいます。神様と意が揃って「いのり」が叶ったね!と祝うこと。

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