日々の暮らしを”いそのみや”に

古文書を杖に
日本全国約900か所の神社をめぐり由緒を調べた、
日々の暮らしをいそのみや化する建築士久田貴子です。

ここで推進する「いそのみや」についてお話していきます。
「いそのみや」と検索するとイソノミアとしてゾロゾロ情報が出てきます。
そしてそれはこう説明されます。

イソノミアは古代にイオニアで発達した政体

と。

近代になりドイツの哲学者が取り上げたことによって
日本語訳されそれぞれの解釈がなされています。

伊勢神宮とイソノミアの関係

イソノミアは古代イオニアに成立した無支配政体として知られ、
なんと日本の「いそのみや」を模範としていました。

日本に残る古文書にもみられるいそのみやとは。
いそのみや=いさわの宮
伊雑宮と呼ばれる皇大神宮の別宮です。
ご祭神は天照坐皇大御神御魂 (あまてらしますすめおおかみのみたま)
「伊勢の道」の御座所です。

「伊勢の道」が「イソノミア」として遠くギリシャの地にも
かつて生きていた・・・!

伊勢神宮は日本の総氏神様

家の神棚には「天照皇大神宮」のお神札が置かれます。

あまてらすおおみかみ
の御名を耳にしたことは一度はあると思いますが、天照大御神をお祀りする伊勢神宮は日本の総鎮守です。村の鎮守さんがあり、都市の鎮守さんがあり、日本にもまた鎮守さんがあるということですね。

天照大御神が歴代のスメラギの中でなぜそれほど大切にされるのかについてはまた別の機会にゆずります。が、一言だけ。そこに隠されている神宝に世を総べる秘密が隠されているということです。

遺跡にみられる日本人のあり方

時は5500年前。三内丸山遺跡にみられる、
縄文の人々の暮らしぶりから次のようなことが見えてきます。

 

 

 

弱いものを助け、分かち合い、資源をシェアして活かす。競わない工夫をする。和(やわ)する、輪になって話し合う車座の政体、持続する社会。祈りのある暮らし。

そうした成熟した社会を縄文時代の日本人は営んでいました。
古文書ではその様子を「神様」の視点でこう表現されています。

あしのねさ もとよりあらひ
いわねこも みなふしなひけ
おさむるは やよほにたれか
またあらん           ホツマツタヱ ミオヤカミフナタマノアヤより

これは津軽の地を治めたオホナムチが自ら誉めての言葉です。
良い政治を行ったので、これほど豊かな世をあらわす人は何万年もおらぬだろう、と。
神の自慢をたしなめたのは、オホナムチ自身の先御霊でした。

(画像はオホナムチご縁の岩木山とかまくら)

われあればこそ なんじその
おおよそになす いたわりそ  ホツマツタヱ ミオヤカミフナタマノアヤより

オホナムチは国津神として大国主神や諏訪の建御名方神の父としてホツマツタヱに登場します。
オホナムチは出雲から津軽の地に国替えとなり日本列島を南から北の端まで豊かに治めた神さまということです。三内丸山遺跡とオホナムチ。ご縁が深そうです。

いそのみやからイソノミアへ

紀元前5世紀の歴史家ヘロドトスが語る
古代イオニアに存在した政体「イソノミア」

それはかの地域で跡形もなく消えて、
夢の中にしか存在しないユートピアのように消えてしまったようです。

けれども、日本には原型であるいそのみやが現存しています。
イソノミアがなぜそれほど憧れられたのか。
日本や世界に現存するものを紐解けばその秘密が見えてくるのではないでしょうか。

日々の暮らしを”いそのみや”に

明治天皇から始まった言霊学の最新情報では『新世界システムーイソノミヤ』として銘打ち理想の社会建設を目指す動きが出てきています。社会の変動期に大きなうねりとなるでしょう。

新世界創造となると大きなことですが、このブログでは日々の暮らしをいそのみや化することを目指します。神様と暮らす「いそのみや」です。

日本の家をもっと「いそのみや」に。
今すぐ、私にも誰にでもできることをブログで共有したいと思います。

神様と暮らす、むすぶ家 いそのみや

手と左手を合わせるメ・ヲ(陰陽)統合の暮らし。

いそのみやは祓いがおきます
いそのみやはむすびがおきます
いそのみやは日本の言葉がいきる家です。

我が家がいそのみやになれば、地域がいそのみやに近づき、
地域がいそのみやに近づけば、日本がいそのみやになり、
日本がいそのみやになれば、世界がイソノミアという夢を実現できます。
二者対立を超えて、二者融和の世界へ。
支配されることも支配することもない世の中が出現します。

私が「いそのみや」をつくる理由

それを見たのは9歳の時でした。
回廊がある家のビジョンが突然少女の頭にひらめいたのです。
それはぜひ実現したいと思えるほど、少女の心をとらえて離しませんでした。
少女は広告の裏に間取りを描いて描いて描いて・・・ (次へつづく)

 

 

いそのみやへの想いに、日本人としての誇りが甦ります。
いそのみやの片りんをひろいに神社にいこう


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