大縣神社(愛知県犬山市)442~446

神社大縣神社(愛知県犬山市)442番目。
犬山って犬山城があって、成田さんの車祓いは有名だし、明治村やリトルワールドなど有名な観光スポットが目白押しです。
その割にあんまり足が向かなかった場所で、神社も同様でしたから有名どころにも初参拝となります。

大縣神社と田縣神社はペアで語られることが多いと思います。
天下の奇祭によって、海外からの参拝者も多いと聞きます。
何と言っても、尾張国二之宮としての存在感があります。
熱を押しても参拝しておこうと向かいました。

社務所には人が常駐しているようでパンフレットを貰おうか、先にあっちを見ようか。。。
迷うほど、足取りは重く、結果パンフレットは貰いっこなしに。

祭神 大縣大神(尾張國開拓の祖神)

大縣大神は、国狭槌尊とする説、天津彦根命(大縣主の祖神)とする説、少彦名命とする説、大荒田命(日本武尊の三世孫で迩波縣君の祖)とする説、武恵賀前命(神八井耳命の孫)とする説などがありはっきりしないWikiより
という。

社伝によれば当社は始め本宮山の山頂に御鎮座まししを、垂仁天皇27年(紀元前3年)現在の地に新宮を営み御遷座されたとつたえられる
お山の背比べの昔話はあちこちにあります。大縣神社の奥宮が鎮座する本宮山にもありました。
尾張三山の一つ尾張冨士は、お隣りの本宮山と背比べして負けてしまい、ふもとの村人の夢枕に立って、隣りの本宮山より背が高くなりたいので、小石ひとつでもいいから運んで欲しいと、そうすれば願いを叶えるとお告げになったという。
その伝説が、毎年8月に行われる「石上げまつり」の由来であると言われています。
背比べに勝った本宮山に鎮座するのが大縣大神の荒霊ということです。
尾張の発祥地であり濃尾平野を見降ろす場所に坐す神さまなんですよね。
ちなみに尾張冨士大宮浅間神社の神さまは、木花開耶姫命と天照大神です。

姫之宮 443番目。
祭神 玉姫命(倉稲魂神とする説も)タケイナダネの奥さまです。

姫宮本殿。


大国恵比須神社。444番目。

楽田神社。445番目。
大縣神社の最寄り駅は楽田駅で、地名からとっています。大縣神社の御神田を「額田」と称していたことが地名の由来らしいです。
山の方に姫石があると案内版がありました。

その続きの山道が本宮山への入り口になるのでしょうか。
尾張で一番高い本宮山へ、いつか登れる日が来るだろうかな。
戻ってきて本殿の後ろ側に回る道があります。

「むすひ」とは人と人を結びつける神霊の力と、形のないものをも結びつけ形にする神霊の働きの事、とあります。

厳島社かと思ったのですが、どのサイトにも御祭神は見つかりませんでした。446番目。
「むすひ」の神であるならば、イチキシマヒメとは異なるのかもしれません。
縁結び占いのパワースポットととして人気を集めているようです。

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