24時間子育て時代の家事しくみづくり

家事は仕事と同じです。最初は量をこなして技術を身に着けるのです。

しかしながら、赤ちゃんが家に来てしばらくは赤ちゃんペースで一日が流れます。赤ちゃんペースに伴奏する母親は寝不足と慣れない育児に自信が持てず心身ともにへとへと状態。

こんな毎日。いつまで続くのー(´;ω;`)

安心してください。一年は続きません。早ければ3カ月です。
子どもが成長する20年の中の一年。懐かしむ時がすぐにやって来ます。

さあ、家事のしくみをつくり始めましょう!

最初は赤ちゃんのリズムに伴奏するのでへとへとになりますが、家族づくりはもうとっくにスタートしています。

24時間子育て時代に突入してからでは、はっきり言って出遅れています。
そうはいっても、私自身出遅れ人生でかなり時間を費やしましたので安心してくださいね。そうはならないようナビゲートしたいと思います。

里帰りの時の家事マッピング

お産の時には実家に帰る人が多いと思いますが、そうでない場合もお産で1週間は家を空けるわけですから、基本的な家事について夫の協力が必要です。

時短の祓い家事について「やり方」「やる時」を決めることが大事と申し上げましたが、その中に「担当者」という言葉が出てきました。「やる人」をだいたい決めておくと家事はもっとスムーズなんですね。だからこの機会を活用して夫の得意家事分野をつくれたら大成功です。

まず、家の生活用品の収納場所を記憶してもらいましょう。収納地図を描いてもいいし、たたみ方を簡単に図示するとなおいいです。文章で書いてあるより一発で分かりやすい生活用品マップを作ると、子どもが大きくなるにつれそれを活用できます。

そして家事の手順もをマップ化してミッションを達成しやすくする工夫も必要です。

得意な家事を褒めちぎる

家事の中でも得手不得手があるものですが、苦手なことを強要されるのも辛いものです。できないところを注意するのではなく、得意なところがさらにパワーアップするよう褒め殺し作戦のほうが成功率が高まります。やれていることに感謝を言葉に表したいですね。

自分ができないときにいかに他社の手を借りるか、協力を得られるかはしくみづくりにかかっています。

つまり「やり方」「やる時」「やる人」をマッピングし始めてきた誰でも協力できる体制を整えておくということです。

24時間子育て時代の家事代行依頼

夫や子供の日常的なサポート体制をつくり「いちいち支持しなくていい」「いちいち怒らなくていい」「いちいちお願いしなくていい」という二度手間を圧倒的に減らします。

「やり方」と収納場所を図示や動画にする。
「やる時」を明確にする。
「やる人」をアバウトに決めておき家族協力する。
それがしくみ作りです。

そのしくみは、同居家族以外に祖父母や家事代行の人に依頼するときにも役立ちます。

主婦不在の不測の事態にもしくみが浸透していれば家事運営はスムーズに運びます。

二人目出産は里帰りなし

私の場合、二人目は里帰りなしで近くの産院に入院しました。
でもやっぱり産後のおさんどんは大変で、1カ月ほど義母にヘルプを頼みました。

私が生まれたのは大家族でしたし、おっぱい以外の子育ては基本的に「おばあちゃん」が担っていたと思います。おばあちゃんの乳母車にのって町まで行くということがよくありました。

おばあちゃんはほかにも仏壇や墓参りを担っていましたので、ご先祖様や神さまに手を合わせる習慣は小さいころから身につきます。

おばあちゃん子育てもやがては卒業していきますが、学校から帰った時にも必ずおばあちゃんやおじいちゃんは敷地のどこかにいましたし、安全で安心な子育て体制が整っていました。大家族は子どもにとっては楽園です。

一時的な大家族

 

大家族は産後、病気、介護などが生じたときに本当に強いです。
育児や介護を一人で抱え込むことがどれほどストレスになるか。

そういう時にいつでも大家族になるしくみがあるともっと先の未来まで見通しができて安心です。

核家族は家族以外を家に入れることが少なくて閉鎖的になりやすいのも問題の一つです。閉鎖的になり外部との接触が少なくなると淀みがたまりやすいのです。うっぷんがたまって家族同士でぶつけ合うと酷いことになります。

だって、家族だからこそ土足で心に立ち入り、深いところで傷つけあうことになってしまい勝ちですから。核家族だからこそ風通しを良くする必要があります。

家にお客さんを招待できると程よい風通しができます。
両親や義父母を時には招待しましょう。

家にいつだれが来ても大丈夫。
そんな家になるには家事の「やり方」「やる時」「やる人」を決定してしくみをつくっておくこと。ぜひ実践を~♪

 

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