【日本のミカタ】ニッポンの秘境、月山で働く人

16kgのガソリンをもってリフトで15分。標高1500m。
そこから月山山頂まで登山。夏でも雪が残っています。
渓雪で足を滑らせると止まらず死ぬ、と。大変の仕事だが、毎日それをすると言います。

そこには7月までオープンしているスキー場。
競技スキーの練習場になっていると。

蓄積された雪が圧接されて荒れないために、競技スキーの練習に最適と言います。
たった100mの長さのスキー場には、Tバーリフト。

リフトの動力のためにガソリンがいるのか。
懐かしいな。どこで乗ったっけ。

暑い夏の日には雷くるといって、下山する。
湿度99%の雲(霧)の中でもスキーをするんだ。

この月山夏スキー場から東北に6キロぐらいのところに月山神社があります。

月山神社(がっさんじんじゃ)

住所 山形県東田川郡庄内町立谷澤字本澤31
ご祭神 月読命

元禄2年(1689年)に松尾芭蕉が出羽三山を訪れたそうです。月山へも登って参拝し、「雲の峯 いくつ崩れて 月の山」と月山を詠んだ 句が『おくのほそ道』に残っています。

奥の細道の旅が終わってからほどなく亡くなるのですが、相当な健脚ではありますね。松尾芭蕉は伊賀の出身であり、忍者だったのでは?とか幕府の隠密だったのでは?という説も出ているほどです。

お山と、神社。

切っても切れない関係ですね。

月山に行くとしたら、やっぱり出羽三山も、なのかな。

出羽神社(いではじんじゃ)三神合祭殿

羽黒山い鎮座するのは出羽神社。昔からのイメージではやっぱり羽黒山の天狗さん。羽黒山は別名天狗山と呼ばれます。

住所 山形県鶴岡市羽黒町手向字羽黒山33
ご祭神 稲倉魂命(うかのみたまのみこと) 伊氐波神(いではのかみ)

境内社に蜂子神社があり、出羽神社を開山したお方が鎮座されます。
ご尊影がHPで見られるのですが、いかにも。

湯殿山神社

出羽三山の奥の院。写真撮影は禁止で、聞いたこと見たモノを人に話してはいけないといいます。松尾芭蕉は「語られぬ湯殿に濡れる袂かな」と詠んだそうです。

住所 山形県鶴岡市田麦俣字六十里山7
ご祭神 大山祗命 大己貴命 少彦名命

地底につながる神々の力が働くところのようです。

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