”日本の家に柱をたてる”
当ブログでは「家族の関係性がよくなる神社浴」のことを書いています。
なぜ家族の関係をよくするために「神社」なのか。
当ブログがなぜ「家族」にこだわるのか。
そしてなぜ「家族の関係性がよくなる神社浴」が日本の家に柱を立てることになるのか。
そのことについてお話します。
子どもが育つ瞬間に立ち会うのが家族
なぜ「家族」にこだわるのかはとても単純です。
赤ちゃんが大人になるまで、一番影響力を持つのが家族だからです。
赤ちゃんは母のお腹の中で成長を始めます。そして、出産という大きな難関を突破してこの世に生まれてきます。成長のプロセスは神秘そのものですが、この世に生を受けた者たちはみんな同じ難関をくぐりぬけてくるんです。
誕生するのがプレッシャーすぎて、娘など1週間も遅れて生まれてきたんですよね(苦笑)。やっと生まれてからも大人として自立できるまで、さらに20年もの歳月をかけて成長ストレスにさらされ続けます。
がんばってますよね。ホント、よく頑張ってる。
保育園や幼稚園を卒園する時、大抵の親は涙します。子どもたちのがんばりをそばで見ていたからです。
成長するということはそれ以前の自分から脱皮することでもあり痛みを伴います。一人ぼっちで戦うときもあります。とても苦しい時もあります。でも成長し続けなければ自由を獲得することはできません。成長する足を止めず、前に突き進むのは自由自在にこの世界を歩きたいからです。そして、自分が獲得した自由の数だけ自分自身に誇りを持ちます。獲得した自由の数だけ自信になります。
歩き始めた頃のこども。
自分をどこへでも自由に連れていける喜びにあふれて誇らしげです。
その喜びを何度も味わうように、息子は公園の周りを何回も何回も駆け抜けました。
家族はその子が成長の階段を上がるたび、自尊心をもてるように見守る存在です。
自尊心は「自立」するための柱になってその子を支えます。自尊心が人を強くします。人のストレス耐性を強めます。社会の中で自立して生きて行くために、大人になるまでにぜひとも自尊心を育てておきたいのです。
だから、育つ子どもの周りにいる家族がイイ関係性をもっていないと困るんです。
イイ関係の家族が子どもの成長を支え、日本の将来を支えると思っています。
だから「家族」にこだわります。
安心して自分が”意図した自由”を獲得できれば、子どもや家族は自立します。
安心を得るためには穏やかな家族が必要です。穏やかでいるために、神社が役立ちます。
心の埃を祓う場だからです。
なぜ神社にいくと成功するのか
自分に自信のある子どもに育てる
それは親の願いです。
どうしたら自分を尊び信じる子どもに育つのでしょうか。
そのために重要な二つのこと。それは
■どれだけの自由を自分自身で勝ち取ったか
■自分のルーツとキチンとつながっているか
子どものころから一つ一つ自分でできることを増やしていった、その結果の自由が自信になります。「徒競走は自信がある」「絵には自信がある」「記憶力には自信がある」「お城の知識には自信がある」「文章なら自信がある」「英語には自信がある」という風に。デキた!という時にそばで一緒になって喜んでくれたり、褒めてくれたりして誇らしい自分が育っていくんです。
けれどもある時、全身で頼りにした親との別れがやってきます。「もう親には頼らない」という時が人類にはいやでも来るんです。孤独なその時に支えになるのはなんだと思いますか。9歳ごろ、信頼できる先生や大人に出会えたら幸運です。ただし出会えるとは限りません。けれども、誰もがもっているものがあります。それが自分のルーツです。
自分―親―祖父母ー曽祖父母ーそのまた上の父母・・・遠津御祖神(とおつみおやのかみ)
赤字のところが親以外のルーツです。一番身近なルーツがじーじやばーば。親に頼れないときはじじばばが心の支えになります。じじばばがダメなときは、仏壇の先祖様です。家に仏壇がない時は、家にいる神様です。家に神様がいないときは、ほら、近所にもあるでしょう。
神社です。ご近所ですから氏神様かもしれません。
日本中どの地域に住んでようとわたしたちには氏神様がいます。
神社は縄文時代から続く、わたしたちのルーツなのです。
「自分と神様が系統でつながっている。」
それを知ることが人の自尊心の元です。
なぜ、神社にこだわるか。そこには日本人のルーツがあり、
神社で自分のルーツに親しむことで家族に自尊心という柱が立つからです。
今生きている自分は父母、祖父母、曽祖父母・・・という風に長い歴史の末にある貴重な存在だと知っているということ。そういう自尊心をしっかり持って自主独立の気概がある人はとっても魅力的です。
もちろん自尊心は神社に行かなければ身につかないというものではありません。
ただ、10,000年も昔から伝わる、全国に8万社も残されている神社は世界中で日本にしかないお宝です。
神社で家族がルーツとつながり、人生がうまく運ぶよう生かさない手はありません。
日本人のルーツをサンサンと浴びることを目的とした神社参拝。
それが「神社浴」です。
人のセイフティネットは縦糸と横糸がしっかり結ばれていて万全になると思います。
横糸が家族や仲間。縦糸がルーツです。
思えば子供の成長とともに神社にお参りしました。
お宮参りで氏神神社の麓で「坂下参り」
カンが強かった息子は高座神社に井戸覗きに、
七五三では大きな鎮守神社にお参り、
神社普請のお稚児さんには三度づつ参加しというふうに。
7歳までは神のうち。そうやって神社というルーツとつながってきましたっけ。
神社浴の目的
◎10,000年続く日本人のルーツを浴びること
◎フォトン(光子)を観察しエーテル体に吸収すること
”神社”というものは日本語と同じように縄文から引き続き日本が持ち続けている宝物です。その宝物を知れば知るほどとここに生まれたことへの誇りが生まれます。誇りを持つと人は強くなるんです。
人は肉体、エーテル体、アストラル体、コーザル体などいくつものボディをもって生きています。中でも健康状態をあらわすのがエーテル体だと言われています。エーテル体に病気の兆候が表れた後、肉体的に病気が現れるのです。エーテル体を健康に保つのがフォトンです。フォトンは地球上のどこにでもあるものですが、それを目で観察しエーテル体を充たします。五感を鋭敏にする場として神社の社叢などご神域はとてもいいいんですね。
神社浴の内容
通常の参拝をしながら、参加者でフォトンを確認しあいます。
神社浴では「聖黙」を保ちますが、それは耳を澄ませていろいろな音を聞くためです。そして神社浴の結果どんなことを思ったか、何を感じたか、どんな感情が沸き起こったかということを参加者でシェアします。
また、境内社にいたるまで調べられる限りご祭神のご神徳がわかるホツマツタヱ解説の冊子をお渡ししますので、参加者がご自身で神社に行かれた時の神様との接し方の参考にしていただけます。神様のプロフィールを知れば知るほど神様が好きになりそこにつながる自分への自尊心が高まります。
神社浴によせて
日本の家々に自尊心という柱を立てる、
それは日本の家を”いそのみや”にする輝かしい第一歩です。
柱は、実は一人では立ちません。
人が車座になった、その中心に柱が立つんです。
家族の真ん中に立つ柱は力強く子どもたちの夢を守ります。
家族にまずは一人、「家に柱を立てる」と決める人が必要です。
神社浴はそういう人の輪をつくり広げる具体的な場なんです。
「わたしたちと車座になって日本の家々に柱を立てていきませんか?」
どうか、いそのみやをつくろうと生まれてきた人たちのところへ、
この小さな声が届きますように。
TRINITY【世界最古の”皇室”の宝物】
トリップノートコラム【東京忍者スポット半日さんぽ♪】
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。