皆既日蝕神社浴に行ってまいりました。
愛知県武豊町の武雄神社の社叢は「月詠之森」といいます。
鎌倉時代は長尾城城内鎮護の社だった当社。
満月が見事な森として愛でられたそうです。
封印のむすび目を解きほぐす日、きたる
日本には豊かな伝説が残っています。
古事記や日本書紀、
竹取物語や、浦島太郎、海幸彦山幸彦なども。
口伝のおとぎ話が今も『日本むかし話』というカタチでも語り繋がれています。
日本という国では、本当にあったことの一部が物語として長い年月を経て語りつがれ、
そこに埋めれ込まれたコードを自然とマスターしています。
日本人の民族性として受け継がれています。
それはある一面から見れば、コントロールされた状態にも見えます。
そうして今生きている人間に、物語はいまなお大きな影響力をもっています。
『ミカサフミ』は、景行天皇の御代53年に中臣氏の祖オオカシマによって上程された神代文字で書かれた古史古伝です。オオタタネコ編纂とある『ホツマツタヱ』と同時期に編纂されたものです。
「ミカサフミ ワカウタノアヤ」という重要な章が新発見されたのは2012年12月の事でした。
『ミカサフミ』や『ホツマツタヱ』は、これまでの常識を覆す内容を持っています。
そういう意味で、2012年は結び目がほぐれ始めた年でした。
重々しい文箱に、硬く蓋をして、きつく紐を結んで封印された
日本の「隠しおかれた言葉」が開いたのです。
今日の皆既日蝕は、”隠しおかれたものに光を当てる”サインです。
あなたのなかの隠しおかれたものに光を当てて、表に出す日なのです。
皆既日蝕神社浴でみつけたもの
皆既日蝕の神社浴。
そもそも神社浴とは、普段は見たり聞いたりしないものに気づくということを、大切にしています。
隠れたモノに光を当てる作業なんです。
今日は、天体のサポートがはなはだしいので、神社浴でそれを少しでも受け取りたいと思いました。
月詠之森では、月を愛で、月読命を愛でる機会を持っていたのだと思われます。
名まえが語っていますよね。武雄神社のご祭神にアマテルカミとソサノヲは見えますが、ツキヨミはこうして鎮守の森に宿っているんですね。おもしろい。
第一の鳥居の際にある由緒に、境内社案内が書かれています。
その中に、御嶽社の名がが見られます。
しかもご祭神はアメノミナカヌシの命。
この神の事は、ネットで調べるだけでは武雄神社のどこに鎮座されているのか、全く調べが尽きません。
はて。
どこにお社があったのかな。
ご本殿のご祭神は、
中扉 須佐之男命、
右扉 大己貴命・櫛名田比売命・少彦名命、
左扉 弥五郎殿命(いまたねつぐのみこと)
堀田弥五郎は、武内宿禰の後裔です。
南朝方の忠臣で正平3年楠正行公に従い四条畷に於いて戦死した勇将ということです。
尾張で”弥五郎社”はたくさんあります。
多くの神社に奉献し、尊敬され慕われた人物だったようですね。
武内宿禰が書いたとされる『竹内文書』には、あめのみなかぬ
もう一つの豊石神社。こちらは元熱田さん。
八剱宮でした。
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