ゆううつなことと言えば。
過去のことに今という時間を使わなければならない時。
決算期の忙しさなど、最たるもので・・・汗
過去を振り返ることにたくさん時間をとられます。
楽しいホームパーティも、
終わってしまえば、ゆううつなお片付けが待っている。
何よりゆううつな家事は親の家の片づけかも。
祭りの後の静けさ。人の気がない寂しさったらないです。
汚れ という言葉ありますよね。
ケガレと読みますが、「ケ」は気のこと。「ガレ」は「枯れ」なんですね。
つまり祭りの後は「気枯れ」ているんです。
気枯れのなかへ入っていき、後始末をする虚しさたるや。
・・・
育った家に一人で暮らす親。
そこには小さな背中と、コタツがあって、テレビが誰の耳にも届かないで
虚しく騒音を立てる感じと、祭りのあとはよく似ています。
小さい時はあんなに賑やかで、若くて、活気があった家も朽ちてきた。。。
老親の家を片付けることに、どうやって頑張れるのかな。
これも、子ども時代に刺さったとげを抜く作業にできればいいんだけれど。
いい時代に建った家はリフォームすると200年は持つ
ちゃんとした材木を使って建てた家は、水回りと、屋根のリフォームをすることで
200年は住めます。
水回りを変えるのは配管の耐用年数が短いことと、水回りの進歩が早いので
新しい設備で便利に暮らすためです。
古い瓦の屋根は地震の時に落ちるように乗せられているので、長年の間にズレて
雨漏りの原因になるので、ずれをその都度直すか、屋根ごと葺き替えるのです。
新しい耐震基準でつくられていない古い家の場合は大きな模様替えはできないけれど
そうやってリフォームすれば「気枯れ」は起きません。
生気がみなぎっていますもんね。
メンテナンスを怠っている家はどうしても「気枯れ」ます。
人が住まなくなった家が朽ちやすいのは「気枯れ」のためなんです。
老親の家を片付けることに、どうやっったら頑張れるのかな
実家の「気枯れ」を見つけたら、早めに生気を注入しましょう!
普段から片付け、床の水拭きをしましょう。
といっても、他の家族と暮らしている場合はそこまでするとイヤミでしかない。
だから、顔を見に行きがてらできることをしたらいいです。
例えば、
☆花見に出かける
☆花をもっていき花瓶に飾ってくる
☆旬のお菓子を一緒に食べる
☆神社に行く!
いろいろやれることはあると思うんです。
わたしには兄家族と暮らす父がいます。
すぐ近くに弟も住んでいて、親に関して悩みはほとんどないんです。
親孝行ですか?やっていることは・・・
あまえる事かな 苦笑
子どもが小さい時には良く実家に泊りがけで連れて行ったし、
子どもだけでも遊びに行っていました。
なので子どもはおじいちゃん子になりました。
その子が結婚した今も子ども家族総出でおじいちゃんちのお盆、正月へは
欠かさず挨拶に行きます。
☆誕生日の似顔絵プレゼント、とか。弟の子らが贈り続けた絵はもう、
壁ではスペースが足りなくなり天井に張ってあります。
こういうのも実家の「気枯れ」を防ぐ生気の柱入ですよね!
家に神棚を置くことは最も有効な「気枯れ」祓いになります。
毎年お札を変えて生気を入れましょう。
それにしても、親の心配をしたのに「あたりまえだろ」顔されるとストレス倍増です。
「当たり前だ、小さいころから面倒掛けてきたんだから、お前は。」
なんて言われでもしたら、もし本当でもカチンときますよね。
ウチの親はありがたいことに何しても、すまんかったね。とか
ありがとう。と言ってくれるので「イヤイヤ、わたし、何もしてないし」
という気持ちになります。わたしも「ありがとう」を言えるばあちゃんになりたい!
「気枯れ」た家に帰るのはちょっとした馬力がいります。
神社で「生気」注入しましょう♪
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