六所社(名古屋市北区下飯田)321番目。
矢田川際の六所神社
大曽根南、東区の六所神社
上飯田六所宮
そしてここ六所社。近隣に4つの「六所」があります。
東区の六所神社はかっちん玉祭りが有名で、ドラゴンズの優勝祈願祭が行われるんですね。
上飯田六所宮とはご祭神が同じようです。
黒っぽい鳥居は始めてかもしれません。
鳥居を入る前の左脇の方に、
国府宮神社。
尾張大國霊神社。322番目。
祭神 尾張大国霊神
御嶽社。323番目。
祭神 国之常立神
六所社。
祭神 伊弉諾神(いさなきのかみ)
伊弉冉神(いさなみのかみ)
蛭子神(ひるこかみ)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
月読神(つきよみのかみ)
素戔嗚神(すさのおのかみ)
上記は生誕順に書いてみました。
イサナキ・イサナミ夫婦の最初の子は、筑波でお昼に産まれたのでヒルコヒメと名づきました。
夫婦のをえ・くま落としのために慣例に従い3歳で捨てられました。拾ったのが後の住吉神で、廣田神社で育てられました。
その後アマテルカミがハラミヤマで、ツキヨミは筑紫で産まれました。
熊野に住む母の元に、アマテルカミの妹としてヒルコヒメが戻されてからソサノヲが生まれます。
ソサノヲは幼少のころから雄叫び暴れてイサナミを悩ませ、ついには自ら放った火に巻かれて死に至ります。
イサナミのお墓は花の窟神社で、カクツチと共に祀られています。
イサナキの神上がりは淡路島、アマテルカミはトヨケ神と同じ宮津で神上がりしています。
なんだか自由ですよね。
縄文時代の神々は日本を自由に移動している様子が伺えます。
左に回ると正面に見えるのが、
八幡社。
居並ぶ境内社は、
神明社。
祭神 天照大御神
熊野社。
祭神 月読神
熊野社のご祭神がツキヨミとは一体どういうことでしょう?
ツキヨミの子であるイブキドヌシと紀伊半島高野とは確かに深い関係がありますけれども、それにしたって高野と熊野は違いますし。
山ノ神社。
祭神 大山祇神
八大竜王社。
祭神 ?もしかしてトヨタマヒコかな。
弁天社。
祭神 もしかしてイチキシマヒメかな。
琴平金羅社。ことひらしゃ、と思われます。
祭神 大物主神
天神社。
祭神 菅原道真公
豊藤稲荷大神。
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